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ベルスタッフのJUBILEE TRIAL MASTERというジャケットです。
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先日、CCDL(Classic Car Driving Lesson)のメンバーでツーリングする機会がありました。
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皆、キメキメのスタイルで格好良かったのをみて、油断した自分のスタイルを反省。スーパーセブンに乗る時の装いについて改めて考える良い機会になりました。
セブンをドライビングするということ。これは物凄い勢いで風を浴び、路面が濡れていれば水はねもあるという、ハードなドライビングになります。服装も自ずとそういったことに対応できる機能性が求められます。
先日、銀座のMotorimodaに行った時に偶然、今回ご紹介するベルスタッフのジャケットと出会ってしまいました。
BELSTAFFは英国ウエストミッドランズ州スタッフォードシャーで1924年に創業されたモーターサイクルウェアのブランドです。英国といえばブルックランズサーキットやマン島で行なわれるTTレース、オートバイファンなら知らない人はいないでしょう。1925年から1935年にかけてブルックランズのラップ記録を保持したオートバーレーサー、ジョセフ・ジョー・ライトがベルスタッフのアンバサダーとなりベルスタッフは過酷なレースに耐えるモーターサイクルウェアとしての地位を確立していきます。
ベルスタッフを最も特徴づけているのはエジプト産のワックスコットンという生地です。通気性と防水性に優れたその生地は1950年代”インターナショナル6DAYトライアル”に出場したイギリスナショナルオートバイチームの公式ユニフォームにも採用されています。
今回購入したJUBILEE TRIAL MASTER、ベルスタッフの伝統的なジャケットデザインです。
素材は天然由来のソイワックス(大豆オイル)で仕上げたワックスコットン。エイジングされたようなとても雰囲気のある素材です。
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胸には創業した年の1924の文字とユニオンジャックのアニバーサーリーパッチが配されています。
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そしてモーターサイクルウェアであることを強烈に意識させるパーツであるパッドが肩部分と肘部分入っています。
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パッドはインナーの袋状になっている部分に装着されていて、取り外しが可能になっています。
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さて、Motorimodaの店内に話を戻すと、注文していたドライビンググローブを受け取りにいった時、レジ近くにこのジャケットがかかっていました。色合いが私好みのワインカラーっぽいラセットという色。おうおうにして既製品が合わないメタボな私、ダメモトで試着してみると何とぴったり!これは正に運命の出会いと思い即決購入した次第です。
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ジャケット自体はそれなりの重さがありますが、着てしまうととても動きやすくむしろ軽快感があります。使い込む程にエイジングされ雰囲気が出そうですね。
セブンに乗れる日が楽しみになってきました。