いつか英国日記

英国を中心とした靴、鞄、時計、その他ファッションに関するブログ

WILLIAM LOCKIEのラムズウールセーター

2016-02-14 08:35:37 | カジュアル

先日、バタクハウスカットの川部店長が明るいブルーのセーターをツイードスポーツコート(ジャケット)の下に着用しているのをお見かけし「そのセーター爽やかでいいですね」という話をしました。私もちょっとそのセーターが気になり在庫を確認したところ既にめぼしい色はなくなっていました。それからほどなくして川部店長よりLINEで「ロイヤルブルーが一枚だけございました。」との連絡、すぐに押さえてもらい購入した次第です。



WILLIAM LOCKIEはスコティシュニットの生産地として有名な英国ホウィックで1874年に創業。カシミアニットやラムズウールセーターの高品質ニットウェアファクトリーブランドとして有名です。



今回購入したセーターの素材はラムズウール。WILLAM LOCKIEではジーロング、メリノウール、ラムズウールの3種類のラムズウールを扱っています。ラムズウールとメリノウールその違いはラムズウールは子羊の羊毛(最初の7ヶ月で毛を刈る)を紡毛加工したもの、一方メリノウールはメリノ種の羊毛を梳毛加工したのものです。ラムズウールの中でも最も高級とされるのがジーロングラムズウールで南オーストラリアの地ジーロングで出荷されるため、その名がついています。

今回購入したラムズウールはジーロングではありませんがその品質はかなりジーロングに近い風合いをもったものです。



着心地ですが、素材が軽く袖もラグランなのでとてもフィッティング具合が良いです。Vネックのセーターですので通常のタイやアスコットタイと合わせ、ツイードスポーツコート(ジャケット)やグレー系のブレザーと合わせても良いと思います。

残り少ない冬、このセーターを着て街に繰り出したいと思います。




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