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CODIS MAYAのカフリンクスです。先日batak新宿店で購入したものです。
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カフリンクス。17世紀位からフランスで上流階級のアクセサリーとして使われ始めました。元々は手作りということもあり、大量生産ができなかった為、一般にも広まったのは18世紀後半、機械化が進み大量生産ができるようになってからと言われています。カフリンクスにも色々な種類があります。エレガントなものはチェーン式のもの。これは雰囲気がありとても良いのですが、いかんせん装着に時間がかかります。一般的なものはスウィヴル式というT字状のバッキング部を倒して使うものか、またはフィクスドバッキングと言われる、いわゆる固定式のものが使いやすいと思います。
今回購入したカフリンクスは英国のCODIS MAYAのもの。このブランドは比較的最近のもので1987年に女性デザイナーロッシーニ・アリュイハーレが立ち上げたものです。古代マヤ文明の貴重な金属の名前からインスパイアされた名前とのこと。
色はワインレッド。私が最も好きな色の一つです。batak新宿店に訪れた際一目見て気に入りました。フェイスのエナメルの下には縦横に立体的な模様が入っています。よく見なければわからないさりげなさ、正に英国的アンダーステイトメントな装飾かと思います。派手なデザインが多いタテオシアンのカフリンクスに比べるとCODIS MAYAは比較的伝統的なものをモチーフとしたデザインが多いと思います。
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バッキング部分は固定式。最も使いやすいカフリンクスの形状だと思います。
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コーディネイトをするときポケットスクエアはドレスシャツと同色系のもの選ぶようにしていますが、例えばボルドーの細かいヘアラインストライプまたはグラフチェックのドレスシャツに同色系のポケットスクエアそしてこのカフリンクスを使うというのも、さりげなくて良いと思います。
最近は気に入ったカフリンクスが減ってしまい、アンティークでカフリンクスを探したりしていますが、今回のカフリンクスは良き時代のものを感じさせるものだと思います。
さて、それ以外にも面白いアイテムを見つけてしまいました。それはまた、改めて。