いつか英国日記

英国を中心とした靴、鞄、時計、その他ファッションに関するブログ

ブートニエール

2012-06-30 06:03:18 | その他
ブートニエール。
あまり聞き慣れない言葉かもしれません。
所謂、上着のラペルに挿す花の事です。

ラペルに空いている穴を
フラワーホールと言いますが
言葉が示す通り
この穴は社章を挿す穴ではなく
飾花を挿す穴です。



テーラードなスーツなら
花の茎を通す為のループも付いていると思います。



薔薇やカーネーションが用いられる事が多く
生花でブートニエールを作ってくれるお店もあります。
本当に通の方は自分で作られる方もいて
なかなか拘りのアイテムだと思います。

パーティなどでは良いと思いますが
通常のオンタイムでは
生花のブートニエール挿すのはちょっと、、、
そんな時に今回ご紹介しているような物なら
比較的気軽に挿せると思います。

ブートニエールには色々な種類の物があります。
こちらは花の形を忠実に再現したもの
材質はスチール製です。



赤は結構インパクトがありますね~。

そしてややシックなブルー系。



そしてややデザインが簡略化された
こちらはキュプラ製の物。



そしてこちらが更に簡略化された
フェルトで作られた物。



こちらは茶系の物。



そしてちょっと変わったデザインの物も。



色々種類がありますが
私は基本的ににはスーツと同色系
赤の物はネイヴィー系のスーツに合わせています。

ブートニエール
サラリーマンの方でしたら
夜、パーティがある時などに
社章からこういったものに
付け替えるのも良いと思います。
又、オフの日にジャケットを着用した時
装いのひとつのアクセントとして挿しても
ちょっと華やかになり良いと思います。

しかし、究極は生花のブートニエール。
似合うようになるのは修練が必要ですが
シーンが合えば、かっこいいですよ~。




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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
問題ありません (らみい)
2014-02-12 07:29:07
小野様
詳細はメッセージさせていただきましたが
Facebookへの転載、問題ありませんので
宜しくお願いします。
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ブートニエール企画 (小野京子)
2014-02-11 15:24:48
はじめまして。
ファッションアクセサリーの会社のオーナーデザイナーです。

ブートニエールの企画の話があり、画像からたどりつきました。
フェイスブックにこちらの写真を使わせていただきブログリンクを貼らせていただいたのですが、問題があればお知らせください。
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まだまだ (らみい)
2012-07-01 06:52:01
かいしんさん
私はまだまだ、修行中の身
というより、生花を挿して似合う佇まいの方と
そうでないケースがあると思います。
生花タイプ、いつかはトライしてみたいですが
まだまだ、自然な感じには
装えないので
当面は難しいそうですね~。

いつか生花のブートニエール
しかもそれを自分でアレンジ出来るようになれば
最高です。

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いつかは生花 (かいしん)
2012-06-30 15:37:49
 最近の記事…、「盛夏のオッドヴェスト」や「フランコバッシのドットタイ」に掲載されている、らみいさんのお写真…、拝見していて、フラワーホールに付けられた飾りが気になっておりました。しかし、いずれは記事になさるような気がいたしまして、あえて触れませんでしたが…正解でした。

 花の形をしていても、これ位の大きさならば、抵抗感も少ないような気がいたします。このような花を模した小さな飾りから始めて、少しずつ大きなものに挑戦し、最終的に生花にするというのも宜しいのではないでしょうか。生花が理想的かと存じますが、ふと、プリザーブドフラワーならば、しおれることもないと思い浮かび、調べてみましたら…、布に長時間接していると染料が移る恐れがあるようですので、残念ながら使えそうにありません。

 らみいさんの胸元を拝見したら、生花の花飾りをフラワーホールに挿していらっしゃる…次回御目に掛かるときには、そのようになっていそうな気がして参りました…。
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