かま爺の日記

「気まま」と「かま爺」の一本化になりました。これからも遊びきてくださいね

六福寺めぐり

2013-07-01 | 日記
梅雨の合間の曇り空、南足柄にある六福寺を妻と巡った
これは、江戸時代、庶民が幸福を求め巡った寺である。
六福寺とは、お寺の名前に福という字がつく六つのお寺である。
善福寺・長福寺・龍福寺・福田寺・天福寺・廃寺善福寺の六寺である。
  
なぜか行くときは薄日の射す中、富士山がちょっと顔を出し遠くから見守っている。
帰る頃には、決まって雲の中に隠れてしまう。

龍福寺では、珍しい立方体の石(石仏)に刻まれた「おびんずるさん」に触ることができた。
触る事で病が治るとされている。一般的には、木彫りのものが多いので珍しい
その寺では、気さくな住職と30分以上話しこんだ。

そして、庭の水瓶に「ほてい草」が可憐な花を咲かせていた。
      
(阿弥陀如来像)(石仏のおびんずるさん)(ほてい草)(ブラシの木)

どの寺も素朴で趣があり、庭にはアジサイなどの花々が咲いていた。
お寺の本堂は、なぜか涼しげであった。
帰宅したら、我が家の門にカマキリの子供が戯れていた。

(参考)
・スタンプの台紙は、各お寺にあります。
・歩行距離、12km、2時間45分です。(水分補給を忘れずに)
・各お寺には、駐車場があります。場所によっては道路が狭い箇所があります。