かま爺の日記

「気まま」と「かま爺」の一本化になりました。これからも遊びきてくださいね

欲張り・野鳥・ダイヤモンド富士

2012-09-09 | 日記
昨日、今日と二日間の休日、まずまずの天気
先日、田園地帯で早朝、
写真撮影をしている方に「何を撮影しているですか」と尋ねたところ、
この時期に見られる、「しぎ」などの渡り鳥を撮っていると話されていた。
 
(休耕地で戯れる渡り鳥)
その時、「カワセミ」のことを聞いたところ、
カワセミは、縄張りがあり、1時間おきに餌を取りる習性がある。
「中井にある厳島神社」のところで意外と簡単に撮れると教えてもらった。
ということで、早々出かけた。
昨日は、炎天の中、厳島神社の周辺に約2時間、妻も付き合ってくれたが収穫なし。
その悔しさもあり、今朝は6時過ぎに同じ場所に出かけた
先客2名。車を停め池の上に敷き詰められた木道に降りた。
すると池の中の立ち木にブルーとやや茶色をした1羽の小さな鳥がとまっていた。

カワセミである。いとも簡単に出会うとは、何とも言えない感激である
人を避けるでもなし、じっと数分間動かない。
そのうち、カメラマンにサービスをしているのか辺りを飛び交う。



(飛来・カワセミ)
やがて、カメラマンも一人増え、二人増えと10人程度に膨れ上がった。
実感、「敵(カワセミの習性)を知ること」の大切さ感じた。
私は、2時間程度「カワセミ」を楽しみ引き揚げた。
そして、その感激した気分を夕方まで持ち湘南平付近にダイヤモンド富士を撮りに
出かけた。
 
(湘南平中腹から撮影)



初・平塚海岸・ダイヤモンド富士!

2012-09-07 | 富士山
今年もダイヤモンド富士の季節になった。
初の平塚海岸からのダイヤモンド富士。
富士山は、見えない状況の中、丸さんの誘いで平塚漁港付近に。
日の入りが近づくと、何処からとなくカメラを担いだ方が、其処かしこと。
何回も、同じ光景に遭遇するが不思議だ。
日の入りの時間、先ほどまで見えなかった富士山が、彼方に姿を現した。

平塚海岸からの初のダイヤモンド富士!



(日の入り直後)
最高でした

あぁ、勘違い 月が(ツキが)逃げていく・・・

2012-09-02 | 日記
8月も最後の休日。連日、残暑が厳しい中
友人の情報を基に早朝、パール富士を目指し三国峠に出かけた
自宅を出る頃は、月が良く見えていた。
ところが、秦野、山北方面は路面が濡れていた。
それでも月は、顔を覗かせていた。

途中、いつものように 鹿などの野生動物が出迎えてくれた。
三国峠をやや下った路肩に車を停めたのが3時半ごろ、辺りを見渡すと数台の車と
三脚に備え付けられたカメラが目に入った。
残念ながら富士山は、雲の中。
空には、雲の切れ間から月が顔を出し、暗い野山を照らしてくれた。
暫し、車内で仮眠を取る事にした。時折、車の屋根を雨粒が叩く。
天気は、一向に良くならず。

とうとう 諦めて6時を過ぎたころ、「道の駅・富士吉田」にある湧き水を汲みに行った。

ところが、つき(月)が無いときは上手くいかないもので、すでに多くの人が並んでいた
普段では、考えられない風景であった。こればかりは譲れないとじっと我慢して湧き水をゲット。
何も収穫がないのも悔しいので、もしかしたら・・と花の都公園を経由して帰る事にした。

富士山は見えないものの、百日草、キバナコスモス、コスモスなどが朝靄の中に多彩な色合いを出していた。
中には、周囲の山々と低く立ち込める雲を背景にカメラを構える、老人と若い女性が目に付いた。
 

きっと撮影のテクニックを指導している老人と若者ではないかと。
以前にも、カメラ教室のような場面に出くわしたことを思い出した
最近はカメラブームである

写真を数枚撮り、朝来た三国峠で朝食兼休憩をとった。
早朝は気が付かなかったが、辺りはもう秋の気配。すすきが出始めている・・

すると、今回の情報をくれたMさんから「パール富士」どうでしたと連絡が入った。
悪天候でダメでしたと回答すると、そんなことはない。お鉢のど真ん中に月があり最高と・・
場所の確認をしたら、今朝はヤビツ峠であることを告げられた。三国峠は、前日であることに気がついた。
「ああ勘違い・思い込み。」友人からの写真の素晴らしさに驚嘆。

最後のあがきで、田園地帯に飛来する「鷺・鴨」たちの撮影にチャレンジして帰宅した一日でした。