赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

コロナの抑圧が戦争を待ち望む? current topics(555)

2021-03-23 16:25:15 | 政治見解



current topics(555):
コロナの抑圧が戦争を待ち望む?

このところ中国に対して、アジア諸国に加えて欧米各国の動きが活発化してきました。

フィリピンでは中国が南沙諸島周辺に220隻の漁船(海上民兵)を配備したことに抗議し、韓国では領海で違法操業した中国漁船を拿捕するなど、アジアの各国が中国に神経を尖らせています。

またEUは中国のウイグル族への人権侵害を問題視し、天安門事件以来30年ぶりに中国当局者への制裁を採択、これに、米・英・加が同調するなど中国への圧力を高めています。

現在、南シナ海海域には米豪の海軍に加え仏海軍は原潜や艦船を航行させ、英海軍は最新鋭空母を中核とする空母打撃群を展開させるほかドイツもフリゲート艦の派遣を予定しています。

台湾有事の際には、日米が共同で対処する旨の約束が日米防衛相会談でなされています。


一方の中国は、こうした包囲網を突破するため、急遽ロシアとの結束を強め、そのほか北朝鮮、イランなど反米の17か国との連携を図っています。当然これらの国々も鬱積の渦中にあります。


コロナ禍で世界中の人びとの抑圧と不満が高まる中、国際社会には戦争を待ち望む心理が芽生え始めているのでしょうか。

当ブログが最も信頼する情報源は、このような諸状況に対して、以下のようにコメントしています。



中国は経済が逼迫しているだけでなく人口減少の影響で、
国力が徐々に低下することが目に見えています。

他にも様々な問題を抱えています。このままでは国家として持ちこたえることができません。

力づくで国内の統制を図っていますが、
国民の自由を奪い押さえ込む統制は反発や抵抗が増すばかりで長続きしません。

その状況を一番知っているのが中国政府です。
このままでは国家として持ちこたえられる時間は長くて5年ぐらいです。

中国政府はこの間に一気に奪えるものはすべて奪おうとしています。

彼らなりの順番があるかもしれませんが、とにかく手当たり次第奪っていくつもりです。
今や人のものを力づくで奪う強盗国家であると言えます。

アメリカのバイデン政権の口先外交を見抜いている中国は、更に強気でやりたい放題です。

他国の領土を自分のものだと主張し、南シナ海、台湾、尖閣諸島はじめ、
世界中の港湾都市を手に入れようとしています。


一方で、中国に対する嫌悪感が世界中に広がっていることも事実です。

コロナ禍で不満や不安が鬱積しているのは
日本だけでなく世界中の国家と国民は同じ状況にあります。
この悪感情のはけ口が中国に向けられようとしているのです。

つまり、世界中のやるせない感情がコロナ発祥の地である強盗国家に向けられるわけです。


時間の無い中国、苛立ちを募らせる世界の国々。今、世界中の国々が戦争をやりたがっています。





  お問い合わせ先 akaminekaz@gmail.com【コピペしてください】
  FBは https://www.facebook.com/akaminekaz

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする