赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

目の前の人を助けよう current topics(491)

2020-04-05 11:24:52 | 政治見解



current topics(491):目の前の人を助けよう

福祉事業に従事する友人から大変重要なメッセージをいただきましたのでご紹介いたします。


コロナウィルスに対する国の対応が幼稚だったり遅れている理由は、政治家に国民の命を守ろうとする気持ちが無いからです。

目の前の川で我が子が溺れかけている時に、親は無我夢中で飛び込んで助けようとします。

本当に国民の命を守り助けたいのであれば、些末な法律論や医療の権威と言われる専門家などの意見を重視している場合ではありません。

また、経済問題や国家予算を考慮すべきなどと言っている時ではありません。
ましてや国民に給付金を配る計算をするなど愚の骨頂です。

目の前の苦しむ人々の命を助けたいのか、それともお金や権威が大事なのか?日本人はどちらを選択するのでしょうか?

すべての人の命を救うために日常の生活や決まり事などにとらわれてはなりません。
「学校に行けなくなるから」「商売ができなくなるから」「生活ができなくなるから」
そんなことは後からどうにでもなります。
後のことををきちんと考え処理するのが政治家や役人の仕事です。

今すぐにやるべきことは感染の防止と治療に専念することです。
そのための医者や施設、医療器具を集めることを最優先すべきです。
国ができないのなら都道府県の首長に任せ、国はバックアップすればいいのです。
法律などは後から作ってもいいのです。

子供がおぼれていたら、川の看板に「川の中に入らないでください」と書いてあっても飛び込むのが人としての心の本質なのです。

今こそ力を合わせて助け合おうではありませんか。
私は、一人でも多くの人が助かるように自分にできる行動をしたい。



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