昨日は2009年度「女性議員ネットワーク会議」が
党本部で開かれました。
全国から、女性議員が集まって・・・の会議。
毎年、この会議でだけしか会えない、県議や市議の方、
(総選挙で国政デビューした方など、いらっしゃいますが)に
会えることも楽しみのひとつ。
この会議は女性議員の力を結集し、地方議会の政権交代を実現しよう、
党組織における男女共同参画を実現しよう、
地方分権の実現をめざし、国民の生活が第一の政策を実現しよう、という
3つのアクションを活動方針とするもの。
さて、党本部につくといきなりセキュリティーチェック!
いままで、こういったことはなかったのに。。。
友人議員は「与党になったから?(苦笑)」
小川敏夫参議院議員、小宮山洋子衆議院議員の
あいさつがあり、党としていままでの男女共同参画推進本部が
男女共同参画推進会議として強化されたことの報告。
研修会は「子供の権利と女性の権利」と題されて、
泉健太内閣府大臣政務官と、
千葉景子法務大臣からそれぞれ、子育て支援策、
子供と女性の権利の法制度整備について話がありました。
泉政務官から、子育て手当について
「所得制限はしない」
「6月支給に向けて、スケジュールを各自治体に早急に
示す。事務費は100%国庫負担」という
ことがはっきりと示されました。
諸外国でも子育て手当に所得制限を設けている国はなく
低所得の方には他の面(社会保障等)で手当てしていくし、
施設整備も図っていく、ということも明言されました。
福島大臣の発言も、「所得制限を設けたほうが・・」とだけ
クロ-ズ・アップされていますが、
施設整備やそのほかの面での不安を背景に口にしただけであり、
「すべての子供に同じ権利がある」ということは
同意してらっしゃる・・ということです。
また、施設に入っているお子さんに対する支給要件も
法案には整備されている、とのこと。
児童手当がなくなるので、児童手当勘定を別の形で残す、という
ことも述べられてました。
「子供の権利」について、札幌市の
「札幌市子どもの最善の利益を実現するための権利条例」が
紹介されました。
紆余曲折、さまざまな壁を乗り越え、子どもの人権に造詣が深い
元弁護士である市長の理解と協力のもと制定できた条例です。
また、この条例は40人ほどの子どもが大人とともに
制定に携わったという点も見逃せません。
第10条「豊かに育つ権利」に子どもの意見が取り入れられて
いるのですが、
第10条 子どもは、様々な経験を通して豊かに育つことができます。そのためには、主に次に掲げる権利が保障されなければなりません。
(1) 学び、遊び、休息すること。
(2) 健康的な生活を送ること。
(3) 自分に関係することを、年齢や成長に応じて、適切な助言等の支援を
受け、自分で決めること。
(4) 夢に向かってチャレンジし、失敗しても新たなチャレンジをすること。
(5) 様々な芸術、文化、スポーツに触れ親しむこと。
(6) 札幌の文化や雪国の暮らしを学び、自然と触れ合うこと。
(7) 地球環境の問題について学び、豊かな環境を保つために行動すること
1号の「休息すること」。
これは条文作成時に「だらだらすること?」
「子どもが休息??」と喧々諤々だったといいます。
でも、子どもだって「休息」したいのですよね。
ゆっくり心身を休ませたい!という子どもの素直な気持ちが
あらわれているように思います。
解説にも「休息する」ことの意義がキチンと説明されています。
条例さえつくればいい、というものではありませんが、
「子どもの権利」について考えされられました。
さて、小沢幹事長も会議に参加し、意見交換の場を
得ることもできました。
党本部で開かれました。
全国から、女性議員が集まって・・・の会議。
毎年、この会議でだけしか会えない、県議や市議の方、
(総選挙で国政デビューした方など、いらっしゃいますが)に
会えることも楽しみのひとつ。
この会議は女性議員の力を結集し、地方議会の政権交代を実現しよう、
党組織における男女共同参画を実現しよう、
地方分権の実現をめざし、国民の生活が第一の政策を実現しよう、という
3つのアクションを活動方針とするもの。
さて、党本部につくといきなりセキュリティーチェック!
いままで、こういったことはなかったのに。。。
友人議員は「与党になったから?(苦笑)」
小川敏夫参議院議員、小宮山洋子衆議院議員の
あいさつがあり、党としていままでの男女共同参画推進本部が
男女共同参画推進会議として強化されたことの報告。
研修会は「子供の権利と女性の権利」と題されて、
泉健太内閣府大臣政務官と、
千葉景子法務大臣からそれぞれ、子育て支援策、
子供と女性の権利の法制度整備について話がありました。
泉政務官から、子育て手当について
「所得制限はしない」
「6月支給に向けて、スケジュールを各自治体に早急に
示す。事務費は100%国庫負担」という
ことがはっきりと示されました。
諸外国でも子育て手当に所得制限を設けている国はなく
低所得の方には他の面(社会保障等)で手当てしていくし、
施設整備も図っていく、ということも明言されました。
福島大臣の発言も、「所得制限を設けたほうが・・」とだけ
クロ-ズ・アップされていますが、
施設整備やそのほかの面での不安を背景に口にしただけであり、
「すべての子供に同じ権利がある」ということは
同意してらっしゃる・・ということです。
また、施設に入っているお子さんに対する支給要件も
法案には整備されている、とのこと。
児童手当がなくなるので、児童手当勘定を別の形で残す、という
ことも述べられてました。
「子供の権利」について、札幌市の
「札幌市子どもの最善の利益を実現するための権利条例」が
紹介されました。
紆余曲折、さまざまな壁を乗り越え、子どもの人権に造詣が深い
元弁護士である市長の理解と協力のもと制定できた条例です。
また、この条例は40人ほどの子どもが大人とともに
制定に携わったという点も見逃せません。
第10条「豊かに育つ権利」に子どもの意見が取り入れられて
いるのですが、
第10条 子どもは、様々な経験を通して豊かに育つことができます。そのためには、主に次に掲げる権利が保障されなければなりません。
(1) 学び、遊び、休息すること。
(2) 健康的な生活を送ること。
(3) 自分に関係することを、年齢や成長に応じて、適切な助言等の支援を
受け、自分で決めること。
(4) 夢に向かってチャレンジし、失敗しても新たなチャレンジをすること。
(5) 様々な芸術、文化、スポーツに触れ親しむこと。
(6) 札幌の文化や雪国の暮らしを学び、自然と触れ合うこと。
(7) 地球環境の問題について学び、豊かな環境を保つために行動すること
1号の「休息すること」。
これは条文作成時に「だらだらすること?」
「子どもが休息??」と喧々諤々だったといいます。
でも、子どもだって「休息」したいのですよね。
ゆっくり心身を休ませたい!という子どもの素直な気持ちが
あらわれているように思います。
解説にも「休息する」ことの意義がキチンと説明されています。
条例さえつくればいい、というものではありませんが、
「子どもの権利」について考えされられました。
さて、小沢幹事長も会議に参加し、意見交換の場を
得ることもできました。