あかねの出来事

毎日いろいろな出来事、出会いがあります。
今日はどういう一日だったでしょう?

情報の提供は難しい・・・・

2013-12-12 21:14:20 | Weblog
   



今日、ある市民の方から
「羽村市内の企業には障がいのある方はどれだけ雇用されて
いるのですか?」と
お声をかけられました。
障がいをお持ちのお子さんの就職ついて多々考えていらして、
できるならば、障がいをお持ちの方のいる市内の会社で
働ければ・・・とお考えのようでした。

「あ・・・!」
この問題、先日の議会一般質問で、先輩議員も質問していました。
市サイドの答弁は「把握していません。ハローワークでも、その情報は
出せないということです。」という答えでした。

「ハローワークではそういう情報を出さない、出せないのですよ。」
「そうなの?なぜ?」


ハラーワークが情報を提供できないことには理由があるのです。

障がい者には「身体障がい者」「知的障がい者」がいらっしゃいます。
雇用するには「障害者手帳」の提示などなど、様々な手続きがあり、
どういう障がいがある。どの程度の障がいがある・・・か、は
雇用する側の知るところ。
とくに「知的」の場合には、様々な問題があります。

(N●T時代に「知的障がい」の方が同じ職場にいらっしゃいましたが
本人は「自分は障がいがある」と思っていないようにかんじました。
私も「個性的な人だなあ・・・」と思っていたくらいでした。
しかし、時々不思議な行動を・・・・
御家族は見守り・・というか心配なのか様子を見にこられる
こともあり、私も事情を知ることになったのでした。
御家族のかたは「御迷惑をおかけしませんか?」と気づかいをされて
いたことを思い出します。
知的しょうがいは身体障がいと異なり、まだまだ偏見がある時代でしたし。)


障がい者雇用の状況のデータを提供するには「個人情報」に関わるところなのです。
なので、情報提供はできない。。。
情報提供するには、様々な状況、条件があるのです。

そのところをお話しし、ご理解いただくことはできたのですが。。。。
「情報の提供は難しいですね。」
「そうなんですよね・・」

情報提供の難しさをつくづく感じたます。


所用をすませて帰宅すると、母がお友達からいただいた!と
小躍りしていました。

クリスマスツリー!!

新潟の友人からいただいたツリーは玄関に。
このツリーは、リビングに置くことにしました。