傾聴ボランティアでした。
雲ひとつない、見事な青空。
五月晴れ!
施設の中庭のつつじも見事に咲き誇っていました。
いつも笑顔で迎えてくださる入居者のTさん、今日も
「待ってたわよ~!」と満面の笑顔で。
しばし、いろいろとお話しを伺い、ここ数日間の暮らし、
考えていたこと、そして
「あなたはどうだったの?連休は楽しめたの?」等々、
私にも問いかけてくださりました。
今日は担当ユニットに会長もいらしてくださっていて
会長のお得意のハーモニカにあわせて
「みんなで歌いましょう!」ということに。
会長のハーモニカに合わせて、みなで童謡を歌いました。
会長が童謡歌集を持参してくださっているのです。
だんだん、皆さん、笑顔に・・・・!
他のユニットからも「一緒に歌わせて」と。
ある歌を歌い終わったときにTさんがホロホロと涙を流しだし
びっくりしてしまいました。
きっといろいろと思い出すことがったのだと思います。
ボランティアの時間が過ぎ「またね・・」と
ご挨拶すると
「本当に、来てくれてありがとうね、いつも、ありがとう。」と
私の肩を抱いてくださいました。
いつも凛として、気高い感じの方なので、
ホロホロ涙を流され「本当に歌っていて、あなたが後ろにいてくれて。」と
最後まで、おっしゃっていたことに、戸惑ってしまいました。
エレベーターのところで
「送っていけなくてごめんね。」と。
歌を歌うということ、笑顔になるし、いろいろと
感情豊かになるし。。。
童謡だからよいのでしょうね。。
歌の力、童謡の力って凄いなあ・・・・と思います。
だからこそ歌い続けられ、伝えられていくのでしょう。
Tさんに会える日がいまから楽しみです。