あかねの出来事

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ライドシェアについて考える

2017-01-17 10:55:30 | Weblog
昨日は三交労旗開きに参加しました。

委員長のご挨拶のなかで問題提起された「ライドシェア」

タクシー業界からは「猛反対」の声が挙がっています。

私も「ライドシェアは利用者の安心・安全が保たれるのか?」
疑問に思っています。

ある資料を引用すると・・・

一般のタクシードライバーとライドシェアのドライバーには下記の違いがあります。まずタクシードライバーは二種免許という商業活動用の自動車免許を取って就業しています。一方ライドシェアのドライバーは一種免許という一般のドライバーの運転免許で登録が可能です。
さらに過剰労働を防ぐための時間管理や飲酒の確認など、乗客の安全に関わる管理を、タクシードライバーは会社が行いますが、ライドシェアドライバーは本人に任されています。
また事故時の対応でも、タクシーは事業用の自動車保険に加入していますが、ライドシェアでは事故があったときの保障面にはライドシェア会社は介在することはなく、保険はドライバーが選んだもの次第で、保険に入っていてもライドシェアをしていた車両となると、契約内容などによって補填されないことも考えられます。

これを読んだだけでも、「危険だな」とわかりますし、
「白タク」とどこが違うの?と思うわけです。

一方で、アプリを起動させて、ドライバーと利用者をマッチングし、
観光地に行けたり、公共交通の確保が難しい地域では
住民の日常生活を支える異動手段として低価格で利用できるという
指摘もあります。

しかし、やはり、利用する人の「安全・安心」を第一に、
公共交通の充実と確保を進めていくことが先決だと私は思います。

ライドシェアについては、政府の動きをしっかりと注視していこうと
思います。