今日は悲惨な事件が起きました。
深夜(早朝?)にラジオ放送を聴き
耳を疑いました。
相模原市にある障がい者施設「津久井やまゆり園」で
元職員が、入所者を次々と刺し9名の方が亡くなりました。
容疑者は「障がい者は税金の無駄」
「障がい者なんていなくなればいい」と話しているという報道。
わたしが真っ先に思ったこと
口にしたこと。それは
糸賀一雄先生の言葉。
「この子らを世の光に」
「この子らはどんな重い障がいをもっていても、だれととりかえる
こともできない個性的な自己実現をしているものなのである。
人間として生まれて、その人なりの人間となっていくのである。
その自己実現こそが創造であり、生涯である。
私たちの願いは、重症な障がいを持ったこの子らも立派な生産者であるということを
認めあえる社会をつくろうということえある。
「この子らに世の光を」あててやろうというあわれみの政策を求めて
いるのではなく、この子らが自ら輝く素材そのものであるから、いよいよみがきを
かけて輝かそうというのである。
「この子らを世の光に」である」
容疑者はどこで間違ってしまったのでしょうか。。。
本当に悔しく、哀しく、辛い一日でした。
亡くなられた方。。
心からご冥福をお祈り申し上げます。