30日は瑞穂斎場組合議会の視察で
茨城県石岡市へ。
石岡地方斎場の視察です。
平成26年4月に供用開始された新しい斎場。
石岡市、小美玉市、かすみがうら市の3市で構成されています。
昭和50年に「石岡地方広域火葬場建設連絡協議会」を設立し
長年の検討と、地域のご理解とご協力を得ながら、昨年共用開始となった
斎場です。
斎場のすぐ隣には、大規模な太陽光発電施設があることから
わかるように、豊かな自然に囲まれた「森の中の聖苑」でした。
式場は160名収容可能(椅子席)の式場が一つ。
地域性を感じたところの一つに
「組内手伝控室」。
お手伝いをしてくださる、ご近所の方等のために
宿泊もできる控室があるのです。
「親族の方とは別のほうがよいという意見があり・・・」と
説明がありました。
負担割合も、式場部分は石岡市と小美玉市の2市で負担。
火葬部分は3市で負担している、というちょっと複雑な
仕組みもありました。
この地域には、JAはじめ、民間の斎場や火葬場もあるそうなので、
こういった事情もあるのかもしれません。
式場、火葬炉、収骨室なと見学し、
また、予約システムについても、説明を受けてまいりました。
森に囲まれ、とても静かな環境にある石岡地方斎場でした。