18日に羽村市私立保育園協議会と厚生委員会との
懇談会を開催しました。
本来ならば昨年中に行いたかったのですが、
日程があわずに年を越してしまいました。
各園の園長先生たちから「保育の現場」の状況や
課題を聴かせていただける、貴重な機会。
当日も、足立区が行っている保育士奨学金返済支援事業や
住居借り上げ支援事業の情報提供がありました。
住居借り上げ支援事業は4月から昭島市、あきる野市がスタートするとのこと。
「家賃の支払いが若い保育士には負担なので
そちらに保育士が流れてしまう恐れがある・・」という声を
いただきました。
保育士不足の現状。「派遣会社から派遣してもらっています」という園が
ほとんどでした。
なかには実習生を積極的に受け入れ、そのまま就職していただく、という
園もありましたが、やはり「保育士不足」は羽村市でも
大きな課題。。。
保育士の処遇改善は図られてはきていますが、
仕事の責任感、内容と賃金のバランスがとれていないと
私も思います。
「気になる子ども」についても、いろいろとお話しを
伺えました。5歳児健診の必要性をあらためて痛感。
委員会として働きかけていく必要があります。
そういったなかで、たいようの子保育園さんの母体である
社会法人陽光福祉舎さんが
「発達支援Kiitos(キートス)羽村」を今年の6月に開所する
報告がありました。
気になるお子さんたちの発達の支援するための施設です。
期待度大!
今回もいろいろと課題、宿題は勿論ですが
貴重なご意見を伺うことができた懇談会でした。
先生達、お忙しい中、本当にありがとうございました。