あかねの出来事

毎日いろいろな出来事、出会いがあります。
今日はどういう一日だったでしょう?

調布市の子育て支援

2015-07-14 16:06:58 | Weblog
連日猛暑。。
体調管理にも日焼けにも気をつかいます。

さて、昨日は調布市の子育て支援施設を2か所、丸田絵美調布市議のご案内で
視察してきました。




まず国領町にある「子ども家庭支援センターすこやか」へ。
駅の目の前にあるビルの2階に開設されています。
子育てに関する総合施設です。
妊娠から出産、子育てと切れ目のない支援を行っている施設。
対象年齢は0歳から18歳まで!
ショートステイやトワイライトステイ、一時保育は勿論、
専門家による相談事業も行っています。

勿論、遊び場(部屋)も。
「ひろば」という名称にふさわしく、とても広いお部屋です。



460平米あるのです。
(施設全体の延床面積は約1600平米!)
昨日も多くの子育てママ、パパが訪れていました。
和室もあるのも素敵です。
最近は和室のないお宅も多いので・・・ということ。
赤ちゃんは「畳」が大好き!ということでした。

パパ広場は子育てパパは勿論、おじいちゃんも参加!
月に一回の開催です。
パパと(おじいちゃん)と子どもが遊んでいる時間、
ママはリフレッシュしてね・・という狙いの事業、
勿論、お父さんたちの交流、ネットワークも拡がることも
狙いです。毎回大人気の事業だそうです。

一日の利用者は240~300名。
市外からの利用者も多いそうです。
職員は延70名で運営されており、
運営母体は調布市社会福祉事業団。調布市から委託されて行っています。

さて、次に向かったのは
今年の春、開設された「「こどもとフラット」



調布市南口の再開発ビルのなかにあります。
「気軽に子どもを預けられる施設」
「雨の日でも、子どもが遊べるスペース」
「親同士の王流を図る場所」
という市民の声に応え、
「子育てひろば、一時預かり及び定期利用保育、子育てカフェ」が
併設された施設です。

カフェaonaは、NPO法人ちょうふ子育てネットワーク・ちょこネットが
運営。


子育て世代に限定せず、あらゆる世代の人が食卓を囲む団らんの場を提供。
あらゆる世代が地場農産物をメインとした食事を楽しみ、
そのなかから、様々な世代がふれあい、交流することができる
工夫がされています。
まず「お子様椅子」がない!!
「お子様椅子を用意してしまうと、子育て世代に限定されてしまいます。
あえて置かず、いろいろな世代の方にお店にはいっていただき、
子育て世代の孤立を防ぐことも狙いの一つですし、
子育て世代と他世代の交流を狙いとしています。」


子ども椅子がなくても、昨日も拝見しましたが、
子どもはちゃんと椅子に座り、食事をしていましたし、
畳の座るお席もあるので、そこでランチを楽しんでいました。

昨日のランチは満席!予約が必要でした・・・!

夕方にはお父さんたちのために
「お疲れ様セット」も用意されています。
調布の地ビールがホッピーに小鉢が3つ附いているそうで、
これも、お父さんたちには人気!とのこと。

店内には市内の優れたアーティストや工芸家の作品、
パティシェのお菓子も販売されていました。

店員さんは学生からシニアまで幅広く、約60名の方が
都合のよい時間に働いているそうです。
ここで働くことで「子育て支援活動」が生まれていく「しかけ」が
されているのです。

さて、隣にあるのは「プレイセンターちょうふ」
自由に親子が遊べるスペースです。
運営は社会福祉法人調布白雲福祉会が行っています。
ここでは定期利用保育、一時預かり保育も行っています。

親同士が学びあい、運営していく「プレイセンター」。
「まだまだ準備段階というところで、これから親同士で
発展していくところです」とのこと。
4月に開設されたばかりなので、まだまだこれから・・・・ですね。
どの様に発展していくか楽しみです。

2つの施設を視察し、様々な「子育て支援」のかたちが
あるなあ・・・とあらためて学ぶことができました。
調布市の場合、毎年待機児童が200名ほど出るそうなので、
その解消の一役を両施設とも担っているようにも思いました。

カフェaona!
調布にお出かけの際には是非、一度、立ち寄ってほしい場所です。









































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