フィルムコミッション

この質問もすでに５回目。

フィルムコミッションを進めることで、
市の知名度向上はもちろん、地域経済への
直接的効果、間接的効果、観光振興にもつながる・・・という
想いで、毎回、質問してきました。

もちろん、住民の地域に対する「郷土愛」育んだり、
コミュニケーションつくりにも役立つという
間接的効果も期待できる、と。

新しいものを用意するのではなく、
いま、市にある施設、風景、住宅、公園。
これがそのまま「ロケ資源」として
活用できるのですから・・・・

今回の民放ドラマで初めて長期ロケにかかわったということで、
いままでの単発ロケでは、気がつかなかった
課題もでてきたようです。

また、公共施設（今回は教育施設）を利用する際の
「使用条件、料金」の問題。
立ち会いにかかる人件費の問題。

今回は「規約書」を交わしていなかったようですが、
次回からは交わすことで、万が一のトラブルに対応できる
と、思います。

東京ロケーションボックスや多摩地域ＦＣ連絡会と
うまく連携をとって、羽村市のフィルムコミッション事業を
さらに進めていってほしいなあ・・・・と。

今回の民放ドラマで「ゆとろぎ」が使用されたことで、
他局からも問い合わせがきている、ということも
答弁からわかりました。

また、ロケ地として使われた、ということで、ゆとろぎを観にくる人も
いるそうですし、スタッフ等のロケ隊には市内のお弁当業者、
飲食店を利用していただいている、ということ。

施設料金も規定料金だけではなく、休館日のロケとはいえ、
前館貸切りで使用していることを考えても、
プラス料金を徴収したほうがよい、と思います。
実際に、規定料金プラスの料金を徴収している自治体もあるのです。

ロケ隊を誘致することで、歳入の確保もしっかりとお願いしたいところ。



毎回、ドラマのエンドロールに「羽村市」とでると
うれしくなるのは私だけではなく、
ご近所の方からも
「羽村市・・ってでていたねえ！」と、日常の会話で
出てきます。


担当職員の皆さんはご苦労なさっていると思いますが、
ここは市のために、頑張っていただきたいと思います。