Akatsuki庵

後活(アトカツ)中!

テレビ観て学べること?

2012年09月08日 06時01分59秒 | 各種メディア
涼しい気もするし、まだ蒸し暑いし。
なんか不思議な気候。

また5時に目が覚めてしまった。

(今朝の話じゃないけど)
録画しておいた『仕事ハッケン伝』(木曜夜放送)を見た。

お笑い芸人、麒麟の川島明さんが庭師に弟子入りするという内容。
へぇ~。京都出身だったんだぁ。

まずは掃除から。
落ち葉は全部掃いちゃ風情がないんだろうなぁくらいにしか思っていなかったけど、
2年もかけてわざわざ定着させておいた笹の落ち葉って~ ←番組見てないと意味わかんないよねぇ

無作為の作為。
飛び石の並べ方、何気ない石の配置まで、実は深~い意味があったり、想像やアイデアがあったりするんだねぇ。

京都へはよく行くし、最近は日本式庭園あったら、露地か否か、枯山水であるとか回遊式であるとか、
よくわからないけど、とりあえず見て考える。

龍安寺の石庭は全然よくわからないけど、30分座って眺めてたし、
最近のことで印象深いのは、大徳寺の黄梅院の庭。

茶道の先生が亡くなった直後で、なんか呆然として極上の紅葉眺めていたのは10ヶ月前のこと。

だけど、最近は「勉強のため(庭園を)見なくちゃ」と思う自分もいたりして。

だからダメなんだヨ、お前
と、自分を叱りたい気分。

もう一つ、気になる番組がある。
金曜夜のBS時代劇『薄桜記』

私なんかは単なる娯楽でボーッと見てるだけなんだけど
お茶のお稽古で一緒になる方が「あの時代の人は(着物の)帯締めしてないよねぇ」

私が着ている稽古着の帯(=祖母が締めていた半幅帯を貝の口に結んでいる)を見ての発言。

えーーーっと、そうだっけ?
と改めて録画で女優さんの衣装に注目して見ると、たしかに帯締め結んでない
そうすると、どういう風に着ているのかなぁ。。。と、そこばかりがやたら気になる。

昨夜の放送分は茶室のシーンも出てきていた。
夕食を作りながらチラチラと視線を送って、ストーリー展開を把握するのが精一杯だったので
また録画を見ておこう。


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如庵

2012年09月06日 06時02分13秒 | 各種メディア
この夏は自宅で抹茶を点てる機会がほとんどなかったなぁ。
と思って、久しぶりに朝5時から点ててみた。

日の出も5:17。
とりあえず起きたのは4:45でまた外は暗い。
なんじゃらかんじゃらやっているうちに、夜が明けていく。
(相変わらず、パソコン起動させるのに時間がかかる

朝顔も今度こそ、おしまいかなぁ。


昨夜見たテレビ番組BS朝日『城下町へ行こう』は犬山。

犬山城もよかったけど、チラッと国宝の茶室・如庵も出てきた。

三井記念美術館などで「写し」をよく拝見するせいか、あまり感動はなかったんだけど
有楽窓の内側が障子が入ってたのが、「あぁなるほど」と感心した。

テレビも最近は録画ばっかり溜まってしまって、いかんなぁ

知人の一人が裏千家の初心者教室に興味を示している。
10月の募集、夜の部は既にどこも定員に達しているみたい。(←東京都心の教室)

てゆーか、夜時間帯を募集しているところが少ない。
教える側の都合かなぁ。

サントリー美術館も夜の部はなかった。

「サントリー美術館の茶室はいいよぉ 私も初心者のフリして行きたいくらいけど、、、」
と呟いたら、
「大丈夫ですぉ(一緒に行きましょーよー」



おいおいっ。冗談に決まってるでしょ

てか、申し込みの段階で名前が照合されてバレるヨ
下手したら、知り合いが講師になっていて「なんで」と云われちゃうよ

へぇ~。そーゆーものなんですかぁ

よっぽど、日頃の私って、茶道やってる雰囲気は微塵も醸し出していないんだなぁ
と、これはこれでショックだった。

まぁ、和服でも着ていれば“茶道スイッチ”入るのだろうけど

そういえば10年前くらいだったかなー。
職場の同僚同士で真夏の熱海に泊まりに行って、浴衣に着替えて花火見物をした。

浴衣なんて楽勝に着れちゃうし、他人に着付けてあげることもできた。
で、写真撮影もした。
後日、その写真を見た職場のヒトが「なんで、こんなに着物に着慣れてる格好なの?

確かに、一人だけ着こなれ過ぎて見えて、妙な貫禄が
貫禄というよりは、老けて見えてる。(なまじ浴衣なんで、人生に疲れてみえる?)

それでも、周囲はやっと「茶道やって、着物も着慣れてるってホントだったのねぇ」と納得してくれたのだった

今朝も蒸し暑いなぁ。
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休める時は休もう!

2012年07月24日 00時00分40秒 | 各種メディア
涼しい日々からまた一転して、夏に入ったゾって感じ?

買い物帰りに見つけた道端の浜木綿。
もう枯れかけだけど、“浜木綿らしく”咲いているのがいいなぁと思った。

そして、葉も“百重なす”って感じになってるのが、いいね

ところで、前の日のblog、ヘンでしょう

ごめんなさい。
疲れてしまって、だけどパソコンは立ち上げたくなく、
がんばって、スマホから更新作業をしてみました

やっぱりね、慣れない器材を手にしていると、文章が浮かばないというか。

アセる反面、眠いし
文章書こうにも思い通りにキーが操れないもどかしさにイライラ。

考えてみれば、ケータイも最初はメールを打つのに時間がやたらかかってたっけ。
それが10年経てば、パソコンよりも早く文字が打ち込めるになっていた。
だから、スマホも慣れたら、そうなれる?

とにかく疲労が溜まり、「休める時は休んだら�・ 」とも言われて
自宅でゆっくり過ごした休日。

日本橋のギャラリー2つは見逃しちゃったけど、
録画したテレビ見て満足。

BS朝日の東洋陶磁美術館と所蔵されている中国陶磁を紹介する内容。
産地の中国ロケもあって、勉強になった。
この春、瀬戸の資料館で見た展覧会と紹介ビデオにも会い通じる。

また、夜は壇れいの匠めぐりの番組も見た。←BS日テレ
こちらはベトナム陶磁器がテーマ。

まだ途中までしか見れてないけど、興味深い。

そして、NHKの趣味Do楽!表千家のおもてなし。
これもよかった。

出かけるばかりが稽古じゃない。
家に居てもヒントはたくさん見つかるものだ。

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メディアから入る茶の湯情報の有り難さ

2012年06月22日 00時00分50秒 | 各種メディア
「今日の夕刊に茶道のことが載ってるョ」
と言われて、どれどれ~(._.)と朝日新聞を開く。

「快体心書」という週一のコーナー。
内容は記者が裏千家学園茶道学校の門をたたき、
非常勤講師の指導で薄茶一服をいただく~一連の体験リポート。

まぁ、なんてことはない内容
「手前座」と書いてあるけど「点前座」の間違いじゃないの
とツッコミなんぞ入れてみたり

このコーナーは今ドキの趣味を紹介するという趣旨だから、まぁこんなもん
たしか、先週は沢登りだったなぁ。

新聞記事といえば、
4/28の関西の朝日新聞夕刊に奈良の高山茶せんの記事が掲載されていた。
「和の極意」でも見たことはあったけど、
工程が丁寧に説明されているし、産業としての変遷もわかり勉強になった。

改めて、訪れてみたいと思った。

今NHKのEテレで放映中の「趣味Do楽」でも菊炭を作る工程が流れた。

BS朝日「城下町へ行こう」でも盛岡の茶釜の鈴木盛久工房が紹介されてたし、
会津の千少庵ゆかりの茶室や和菓子屋さんも。

普段、なかなか訪れることが出来ない所もテレビなどで追体験できる。

これは面白いし、有り難いことかも。

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おもてなし~の仕事は茶道の参考になる?

2012年06月15日 00時00分09秒 | 各種メディア
仕事から帰って、夕食摂りながら見たテレビ番組

NHK『仕事ハッケン伝』 番組サイト

芸能人が憧れの仕事に本気で挑む一週間のドキュメント。
今回はカリスマモデルの押切もえちゃんが福島の老舗温泉旅館で仲居修行

掃除に始まり、立居振る舞い、接客。チェックイン直後の茶菓の提供、食事の給仕。
夕食も会席料理だしね。

茶事に通じるものがあるように感じた。

仲居さんの制服(もんぺっぽいデザイン)がかわいい。
(お茶の稽古着にもよさげ?)
お着物は二部式に作り帯っぽいかな。

体力ないし、接客業はたぶん向かないので、私には絶対なれない職業

でも、たまには高級旅館に泊まってプロの「おもてなし」を観察するのもいいのかな。
(いつも安い宿にしか泊まらないしもんねぇ

亭主を務めるのまだ先の話だけど、半東や介添え(裏方)の稽古はしたいしね。
(って、露地の掃除でヘバっていた私にとっては遠い道のりだけど

そういうことを考えさせてくれた番組。
※再放送があるみたい。6月21日(木)午前1時40分~(水曜深夜)
 興味ある人は御覧されたし

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映画『道~白磁の人~』

2012年06月14日 00時00分28秒 | 各種メディア
映画『道~白磁の人~』を観た。

最近のコメントで紹介してくださった人もいらっしゃったけど、
3月に映画『種まく旅人』を観る前に予告編が流れて、興味は持っていた。

浅川巧の名前は柳宗悦の民芸運動がらみで耳にしたことはあった。
映画に登場するお兄さんの浅川伯教とともに、去年か一昨年かに展覧会がかかってたっけ。
(見に行かなかったんだけどね)

詳しく知らなかったので映画を観て、やっとパーツが繋がった

最近でこそ韓流ブームで日本との近い国になった印象だけど、
明治から敗戦までの日本史は社会人になってから勉強し直し理解している。
だから、それを改めて映像で見ると心が痛む。

20年前、北米を旅行した際に乗ったはソウル発。
日本人と韓国人の座席はエリアごと分けられいた。
でも、お手洗いに立った際に韓国人座席の間を通った時の空気は今でも忘れられない。
半世紀経っても朝鮮を35年に渡って併合した恨みは残ってるんだなぁと実感した。

負の歴史も理解しつつ、あちらの青磁や白磁を見る気持ちは今もあり、
だから積極的には見に行きはしなかった。
(なので駒場の日本民藝館も京都の高麗美術館も一回ずつ訪れたのみ)
韓国にも台湾にも行ったことがない。

400年前から伝わる井戸茶碗をはじめとする高麗茶碗については
歴史的に遠すぎるのと江戸時代から長きにわたり日本で大事にされた実績により、
純粋に茶碗のよさのみ鑑賞できる。

でも、やっと100年経つかいなかのものはリアルすぎて

映画そのものはよかったです。
日韓の歴史をキチンと理解するためにもちゃんと観ておくべきものだと思います。
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旧大名家の試み~

2012年06月12日 06時53分19秒 | 各種メディア
6月11日付の朝日新聞夕刊の歴史面に興味深い記事が掲載されていた。
『大名家文庫、存在アピール』
最近、旧大名家が自家の「文庫」が所蔵している美術品を貸し出して公開するように~
その背景には私設コレクションならではの厳しい事情があるようで

細川家と前田家の事例が紹介されていた。
言われてみれば、細川コレクションをあちこちで拝見する機会が多いなぁ。

あれは元首相の打って出る積極的姿勢だったのかぁ
貸し出しは一点3万円ほど(国宝などは別)とかリアルな情報も

確かに、大名家のコレクションを見る機会って、少ない。
細川家のほかは彦根で井伊家、徳川家(2007年の大徳川展)、この前の毛利家…
くらい?

企業がついてる美術館博物館とて、経営やコレクションの維持管理は大変だろうなぁ

私にできることはこうやって見た感想をblogに書くことぐらいだけど、
小さな一助になれば~
と、一応、かすか~な使命感も持って、毎日書いてマス

↑新聞記事は興味深いので、昨日のだから棄てる前に読んでみてください。
もしかしたら、ネット(朝日新聞デジタル)にも掲載されてるかも。
図書館に行けば新聞めくるとか、記事データベース(聞蔵)を検索できます

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野点~

2012年06月07日 00時00分48秒 | 各種メディア
「和のピクニック 野点」(NHK・BSプレミアム『美の壺』)を見た。 番組サイト

放送時間中に帰宅してスイッチ入れたら、いきなり村瀬治兵衛さんが映ってるんだもん
ビックリしたなぁ
途中から見てもよくわからないので、後から録画で最初からじっくり見た。

なかなか見応えがある内容。
もっとも、「野点に作法はいらない」と言いつつ、掛け軸代わりに~とか茶花は~、結界は~って
それに、公園とか歩いていて、和傘の下に座る和服姿のグループを見かけたら、素人はやっぱ引くと思う

それにしても、嘉門工房の野点茶籠(バック、)やっぱりいいなぁサイト
10万円前後するけど、その価値はあるよな~って思う。

最近、My茶籠ぜんぜん使ってないなぁ

茶碗の仕服もだけど、棗の仕服も実は実用だったんだなー
持ち歩きする際に中身の薄茶がこぼれ出ない効果、確かにあるなぁと今更ながら気がついた

総合テレビでも再放送あるので、見逃した方にオススメ。
ただし、6/10(日) 朝4時半~なので、予約録画したほうがいいと思う

そうそう、趣味Do楽「茶の湯 表千家~もてなしのために」 
月曜夜9:30-9:55 番組サイト
第1回めは利休さんにスポットが当てられていて、裏千家を学ぶ私でも勉強になる内容。

不審庵や残月亭、露地と中潜りはおそらく生で拝見することはないので、これも参考に見られるのはいい

そういえば肩書きで気になることが
以前は「○○宗匠」と紹介されていたのに、今回は「茶道教授の○○さん」と紹介されていた。

まぁ、どうでもいいけど

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『日曜美術館』に藤田美術館登場

2012年04月16日 00時00分20秒 | 各種メディア
日曜朝、NHKのEテレで放映されている『日曜美術館』。
今回のテーマは藤田美術館。
スタジオを飛び出して現地を訪れ、コレクションや伝三郎氏の軌跡を紹介する内容。→番組紹介
展示が現在の展覧会のものではなく、番組用のラインナップにしているのも贅沢。

訪れた時、この前もだったけど2回に一度の割りに受付に座っていらっしゃる方が子孫だったのね

コレクションのすごさも伝三郎サンの年譜も知らなくはなかったんだけど、
改めて紹介されているのを見ると、すごいなぁと感動した。
長州藩の出身で高杉晋作や木戸孝允の近所に住んでいたことや、明治に入っての実業家としての活躍について、
完全にスルーしてましたワ

出てきた名品も一応、一通り全部見たことはあるんだけど、茶道具以外は記憶が~
廃仏毀釈で危機に瀕した東大寺や興福寺を支援したからこそ、古くて貴重なものがコレクションに入ったとか、
萩焼の萩で育ったバックボーンがあったから、幼い頃から茶道に親しんでいたとか、
改めて知ると、今まで10回も通っていながら表面的なところしか見ていなかったかなぁ
と反省。
次に見る時はまた違った思いで鑑賞したい。

美術館の隣にあった茶室が「時雨亭」だったのね。
(戦災から焼け残ったのかなぁ。それとも再建だろうか)

藤田美術館の茶道具コレクションは4,000点だという。
10回ぐらいじゃ、全然見切れないな
これからも半年に1回、楽しみに通おう。

余談だが、今年の11月には山口県の萩博物館で展覧会あるらしい。
11月3日(土)-12月9日(日)  藤田伝三郎翁没後100年記念『藤田美術館の名宝』→こちら

番組を見逃したと思った方は来週(4月22日)夜8時~の再放送を見てネ

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★参考 当ブログにおける藤田美術館訪問記
 2012年春季展『藤田傳三郎の軌跡』→こちら
 2011年秋季展『コレクター藤田傳三郎の審美眼』→こちら
 2011年春季展『季節を愉しむⅡ 春~初秋の美術』→こちら
 2010年秋季展『季節を愉しむⅠ 秋~新春の美術』→こちら
 2010年春季展『歴史を彩る 教科書に載る名品』→こちら
 2009年秋季展『日本のやきもの・アジアのやきもの』→こちら
 2009年春季展『日本のやきもの ~桃山・江戸の茶陶~』→こちら
 2008年秋季展『渡来した陶磁器~茶人が愛した器たち~』→こちら
 2008年春季展『茶 茶人と道具』→こちら
 2007年秋季展『東洋の美に出逢う』→こちら
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高山茶せんの里に行きたいナ

2012年04月02日 00時00分44秒 | 各種メディア
年度の変わり目になった週末は半分だけ休みが貰え、茶道を離れてリフレッシュ
(なので、写真はラテ)

唯一の茶の湯は京都旅行中に録画した番組を見たくらい。
NHKのEテレ『趣味悠々 和の極意』。
3月は藪内流の茶道だった。
4回シリーズだったんだけど、初回は名古屋旅行で録画予約を忘れ、再放送を録画し何とか見た
でも、なんかしながらだったから記憶が薄い
(見終わってすぐ消去したし)
第2回は見たけど、炭手前と懐石の作法があまりにも違うので、混乱しそうで真剣に見なかった。
第4回に至ってはまた見忘れ、再放送を~と番組表を探すも年度変わりの影響か見つけられず

で、旅行のおかげで録画できた第3回を半月近く経ってから見た次第
やはり、濃茶薄茶ともにいただき方が違う。
たぶん、現代の衛生上のことを配慮して、作法を改めたのだろうな~

そして興味深かったのは、奈良の高山における茶せんの製造過程を紹介したコーナー。
一昨年に新聞で読んで以来、一度訪れたいと思うものの、未だ実現せず

作業を実演して見せてくれるのが月2回~第一と第三日曜~なんだよねぇ。

なので、映像でも拝見できたのはヨカッタ

やっぱり、一度は訪れてみたい。
年内、いや年度内に行けるかなぁ
→とりあえず次回はムリにほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へにほんブログ村
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「お茶」が主役の映画

2012年03月29日 00時00分20秒 | 各種メディア
京阪の茶道具展鑑賞の感想記もあと二つ。
今回は時間もそんなにかけなかったのに、書くことが多くて苦戦

それだけ集中して見たってことだろうか
とにかく、昼休みのうちに一展分が書き上がらない
仕方ないから帰宅してからパソコンに向かうも、さすがに疲れてしまって

それで、今夜はブレイクして映画観賞。

『種まく旅人~みのりの茶~』

仕事に挫折した都会のアラサー女性が大分県で茶畑で悪戦苦闘の末に美味しい有機栽培茶を作る話

まぁ、漫画っちくな展開で、実際はもっと大変だろうし、
そもそも農業そのものが大変な仕事なんだろうけれど

でも、私は幸運にも日頃から有機栽培茶をよく飲んで暮らしているわけで
お茶農家の方々やお茶屋さんの御苦労と努力の賜物をいただいてるんだなぁ

と改めて思った。

あと一ヶ月もすれば茶摘が始まり、新茶が並ぶ。

いや、その前に美味しい煎茶を飲みたくなった

思えば、煎茶も抹茶も関係なく「緑茶」を味わうことに興味を持ったのも、
blogに書くネタ探しに視点を広げた結果かなぁ

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修学院離宮はやはり美しかった

2012年02月14日 00時00分26秒 | 各種メディア
抽選に当たって、修学院離宮を拝観したのは昨年11月30日の午前中のことだった。

実はその時、開門を待っていたら脇をNHKの取材クルーが通り過ぎて行った。
たしか「お正月の特集番組の撮影に~」と話していたような。

見ようと思っていたのに、いざ正月になったら、
そんなことはキレイさっぱり忘れていた

しかしっ
NHKのBSプレミアムで“らしき”ものを見ることが出来た

『極上美の饗宴 自然をいけどる王朝美~京都・修学院離宮』 番組サイト

私が訪れた秋のみならず、春、夏、冬の風景も含めた四季折々の庭の風情。
後水尾天皇自ら設計したという景観を生かした離宮造営のプロセス。
棚田への思い。

桂離宮も出てきたし。

画面に見入って堪能した一時間だった。

※見逃した、あるいは興味はある方は再放送<2月19日(日)PM1:00-1:58>を御覧下さい

実際に訪れるまでの修学院離宮に関する私の知識といったら、とても乏しくて
テレビで京都の庭園特集をやっていた時に、ちらっと見た程度。
あとは研究会のお昼休みにービデオが流れていた事があって、それ見たくらい。

だからかな?
「修学院離宮や桂離宮は茶道と関係があるんだ
という気持ちがインプットされている

テレビの映像って、肉眼で実物見るよりも美しく写っているような気がする。

その場で携帯電話撮影した写真も、見直すとやったらキレイだし
改めて、超ラッキーな機会だったんだなぁと思う。

















次は桂離宮を目指して、応募またがんばっろっと。
修学院離宮も別の季節に再訪してみたい。
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節分、萩焼

2012年02月03日 00時00分30秒 | 各種メディア
2月3日は冬と春を分ける節分。
ほかの季節の分け目の日も同じ「節分」なんだけど、とりわけ今日が特別扱い(?)なのは、
やはり、生きとし生けるものにとって“春”は待ち遠しい季節だからなんだろうなぁ。

NHKのBSプレミアムの『美の壺』で萩焼を取り上げてた。 番組サイト
タイトルだと「意地の焼き物」なのだそうな。

何故に?と思いながら、番組を見た。
関ヶ原の戦いに敗れて、広大な領地の大半を失った毛利輝元の「意地」。
戦は負けても、焼き物では勝つの心意気。

井戸茶碗を手本にした色合いと貫入入った萩茶碗。
お茶が合間に染み入って、それが長年に渡って更に味わいを増す。
萩の七化け。

三輪休雪の白い釉薬は昭和だったのねぇ。

実家でも普段使いの萩茶碗があって、初歩の頃から慣れ親しんだ萩だったけど、
なんにも知っていなかったなぁ。
と反省

やはり、萩は使ってこそ、

しまい混んでいた贈られ物の萩茶碗。
ちゃんと使ってあげよう。
ただ、今夜は御勘弁

最近疲れていて、夜は食後に起きているのがつらい

※追伸
 早起きして申し込んだけど、5月の桂離宮は抽選に外れてしまった
 ベストシーズンだから、そう甘くはないなぁ
 また、来月に頑張ってみよー。
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2012年01月28日 00時00分09秒 | 各種メディア
相変わらず、寒さは続く。
朝夕は冷凍庫の中を歩いているみたい

周囲でも風邪引き人増える。
まずは乾燥が大敵

わが家の場合、部屋全体の暖房はしない。
乾燥させないことで、加湿もせずに済ませる。
後は水分補給。

夕食後はカロリーあるものは避けたいんだけど
そのためにも早く就寝したいんだけど
見たいのために起きてると、小腹も空く。
和三盆を舐めながら食べて、抹茶ラテ。
本当は夜はやらない方がいいをだけど
お家だと抹茶だけというのは、物足りなくて。
(とくに寒い夜は)

さて、今週の『エコの作法』(BS朝日)のお題は「炭」
菊炭は黒炭で窯内仕上げ、備長炭は白炭で窯外仕上げ。
いずれも去年、見て理解して覚えた。
茶道文化検定でも出題されたけど、問題集だけでは覚えきれなかったな

茶道の稽古場で当たり前のようにして、炭を扱った。
炭火も見ていた。
離れてわかる貴重さよ。

フツーに見ていた炉中の炭が今はを通さないと見られないなんて

だけど、そんな隔世の感がやっと終わる。
今日から稽古場再開
午後が楽しみ
久しぶりに炭火を見て、私は何を思うのだろうか。
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『目からウロコの骨董塾』

2012年01月20日 00時00分17秒 | 各種メディア
新聞のTV番組案内欄を眺めていて、偶然見つけた『目からウロコの骨董塾』。(BSジャパン) サイト
冒頭の11分間のみを見た。
「一限目」の焼き物講座。
焼き物そのものではなく、物を保存する箱や袋についてのレクチャー。
事例は肩衝茶入『真如堂』。
泉屋博古館所蔵昨秋お目にかかった。

付属品については「知ってるもん」とタカをくくって見てたら、
茶入は挽家に入れて、内箱、外箱に入れて保管し、
仕覆も内箱、外箱に保管して、
両方の箱を総箱に収納する~。
に目からウロコが落ちた。
つい、普段使いの茶入が頭にあったので、「仕覆は別に保管するんだ

真田紐も知ってるけど、柄に“意味”があったなんて、ね

箱に収納する際の紐結びの“実習”も。
いつ、誰に習ったっけ?
と思いつつ、自分でも結びたくて出してみる。

初めて所有した箱に入ったお茶碗。
18年にもらった萩茶碗(林紅陽さん作)。

実は一度も使ったことない
でも、ちゃんと柄が浮き上がってる。
いい感じになってるなぁ
やっぱり、濃茶だねっ。
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