旅の3日目。
これまで自宅から移動に次ぐ移動でベトナム北部の山間の街・サパまでやって来た。
ラオカイで国境見物して再びワゴン車に乗り込んでドライブすること約1時間。
急な上り坂を進んでサパに至る。
あぁ。標高が上がっていく~。山の中へ入って行く~。
サパに着いて、3組6名とガイドさんがそれぞれ宿泊しているホテルの前で下りていく。
(ガイドさんは男性2人と同じ場所で下りた。やはり、その宿がツアー主催していたのネ)
私たちは最後。街の中心部を一周?してうねうねと坂を登って漸く到着。
霧がすごい。
ホテルのことは次の回で。
チェックインを済ませてお部屋に入る。
暖房はあるらしいけど、直接に暖がとれるわけではない。
時間は16:30頃、とりあえず明日の下見と街中散策しがてら夕飯食べに出かけた。
外は霧が深い。
(男子組から聞いていたとはいえ、やはりすごい)
ただでさえ方向音痴なので、どこをどう歩いているのか、地図さえわからず友人についていく。
坂を下りて行くと重厚な建物が。
ケーブルカーの乗り場らしい建物。
たぶん、同じ建物内?あれ?隣かな。
セレブが宿泊する超高級ホテルもあって、中へ入ってみた。
下調べの際、どこぞのハノイ在住の邦人妻が綴ったblogで見た~。
泊まれないけど、せめてカフェで温かい飲み物でも~と思ったが、
それすら(ベトナムなのに)値段が高っ!と却下。
(やはり、サパの物価高は本当だ)
高級でホテル前もフランスみたいな雰囲気。
再び外に出て、景色が真っ白でほとんど何も見えない中を教会を目指す。
霧のせいでピントが合わない。
友人は「この地方特有のフォーを食べたい」と言うのでサパ湖に沿って反対側へ。
対岸も何も全く見えやしない。
日が暮れてきてライトアップで漸く見える。
ハングル女性2人組にも遭遇しながら、サパの市場も通り抜けた。
雑貨の店もあれば、居酒屋エリアもあって開店直後~で客引きがすごい。
どうにか抜けて目指す店まで辿りついたら既に営業終了。
(早朝から昼過ぎまでが営業時間とのこと)
とぼとぼ歩いて湖を一周して教会まで戻る。
商店街のイルミネーションはサパの織物文様。
教会もライトアップされていた。
ちょっと賑わってる教会前。
民族衣装を着た子供が踊ってた。
チップあげなくてゴメン。
ここに来て、さすがに空腹感が強くなってきた。
「ちょっと高いかもだけど、ホテル近くのレストランでよいのでは?」と提案。
サパの名物(料理?)はサパ湖で養殖されいてる鱒(マス、サーモン)と『地球の歩き方』で読んだので。
ホテルから出た直後に見かけたレストラン。
で、戻ってきて入店。
ここでも少数民族の織物を基調した雰囲気がうれしい。
レモンジュースをオーダー。
鱒鍋を注文。なんかね、日本の鍋物そのもの!(豆腐もあったし)
温まった。サパサーモンはあっさりした味だったワ。
それよりも、友人が注文したお米の食べ物がおもしろくて。
竹を割ったら中は黒米?
モチモチしていて、格別に美味しいというわけじゃないけど舌に合った。
やはりお米を食べなれている故に安心感があるらしい。
1本全部は無理だろ~と思ったけど、完食してしまった。
鍋物もほぼ完食。
まぁ、今までの食事からしたらお高くついたと思うけど、今までがリーズナブルすぎたから。
それに1年前にホーチミンの高級レストランで胃腸の関係でほとんど食べられなかったから、
そのリベンジも出来たし!
(ちなみに、この旅においてこれが唯一のレストラン食となったのであった)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます