3月7日(土)。春の京都旅2日目。
新型コロナウイルスの影響で大きく変更された旅程。
《当初の予定》
初日13:13に京都に着いて、バスを利用して、美術館2カ所を巡って二条城近くのお宿にチェックイン。
2日目は午前中は大西清右衛門美術館へ行ってから阪急電車で大阪へ。
午後は湯木美術館で講演会を聴いて、京阪で京都に戻って来て、
京都駅前のお宿にチェックイン。
3日目は午前中、町家イベントで錺屋さん見学に参加してから帰途に就く~
お水取りは迷っていた。行くなら初日だけど、ちょっと強行軍だなぁってね。
そして、新型コロナのせいで、二条城近くの宿からは逆キャンセルされ、
大阪の講演会は中止となり、大西清右衛門美術館も休館となってしまった。
で、京都駅前に2泊することになった。
「だったら、京都駅前のメリットを最大限に生かそう」ということで
初日はチェックイン後にすぐ奈良へ向かったというわけ。
(半日だけど、奈良観光を楽しめた)
2日目は市バスの一日券を利用して、美術館めぐり。
朝はお宿で朝食を食べ、朝ドラを見て、さらに9時すぎまでノンビリ~
9時過ぎに出発。
駅前まで近いのが、本当に便利。
5系統のバスで南禅寺方面へ。
野村美術館で「懐石のうつわ」展を鑑賞。
東天王町まで歩いて、またバスに乗って今出川河原町へ移動。
北村美術館で「風光る」を鑑賞。
徒歩で相国寺へ移動。
承天閣美術館で「茶の湯 禅と数寄」を鑑賞。
ここで正午すぎ。されとランチ。
「ひょうたん」にしようかと思ったんだけど、
来る途中に気になるお店を見つけたので、そちらへ行ってみた。
既に満席で待ったけど、急ぐ旅ではないから、
隣で待っていたご婦人と待っていた。
で、相席になって世間話をしていたら、意外にも話が弾んじゃった。
オープンして1年ぐらいの新しいお店。
町家をリノベーションした店内がかっこいい。
まかない丼(800円)。お向かいさんは穴子丼(1,500円)。
「以前、築地の場内でいただいたことはあるけど、京都で穴子?」
と思わず言っちゃったら、思いがけず「そうよねぇ。穴子はやっぱり江戸前よねぇ」
あれ? このご婦人、地元民なのに京訛りがない?
聞けば、リタイア後にお子さんのお仕事の都合で関東地方から移り住んだとのこと。
なるほどねぇ。
と思いつつ、丼をいただいていた。
もともとセットだったのか、相席にしたのでサービスだったのか不明だけど、
デザートの甘味(わらび餅)も出てきた。
なかなか人気のあるお店みたい。
次は穴子丼? いや、お寿司か。
お腹を満たした後は再びバスに乗って、堀川通の先へ。
京都市考古資料館で「光秀と京」を鑑賞。
光秀そのものというわけではないのかな?
少し退屈だったのと、ここで疲れがどっと出た。
モニター前に座ったら、目の前に「へうげもの」が。
あ、完結していたんだ。
最終巻の25巻を読み、24巻を読み始めたら、なんか体調が悪くなってきて。
バスで河原町通まで行って、河原町通を南下するバスに乗り換えて。
途中、三条で下りて書店へ寄ろうかと思ったのだけど、
だんだん気分が悪くなってきて、パス。
15:00すぎに宿に戻った。
カプセルホテルだけど、連泊しているから出入り自由。
(大抵のカプセルホテルは連泊していても10:00-16:00は締め出される場合が多い)
夕方まで一寝入りした。
チェックイン時間前で人気(ひとけ)もなく、かなりぐっすり眠れた。
目が覚めた時、「え? 今何時?」状態。
寝ぼけて、「ここはどこ~?」状態だったけどねぇ。
でも、ホントに便利なお宿だったので、助かった。
というわけで、次回はお宿の話~
おまけ、当日の行動。
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