2020春の青春１８きっぷ旅 その１～京都経由で奈良へ

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新型コロナウイルスに絡んで、ある法案が可決されてしまった。

だから、もし緊急事態が宣言されてしまったら、
可能性の一つとして、長距離の移動もできなるかもしれない。
現に今、イタリアでは国内の移動が制限されていると聞く。

私が今回の旅行をしたのは10日前だったけど、チラッと頭をかすめた。

私の場合、「感染するかもしれないから旅行はやめておこう」ではなく、
「混乱が広まって、いろいろ面倒なことになる前に旅行しておこう」と思う性質。

なので、3月6日(金)の早朝、青春１８きっぷを持って旅に出た。

いつものように品川発5:10の小田原行き。在来の東海道線の始発乗り継ぎだ。

写真撮影に失敗したけど、小田原の手前から見えた富士山が素晴らしかった。

乗り継ぎに便利な乗車車両をまとめておこうとここ1年ノウハウをまとめていた。
前回、ようやく決定版ができるかと思いきや静岡県の新居町で足止めされて

今回はリベンジ。

６：２１　小田原着。左側の扉が開く。下りてそのまま向い側の熱海行きに乗り継ぐ。
５両編成、３両目の３つある扉の進行方向前側のドアに乗る。（並行移動で乗れる）

６：２２　小田原発、６：４５　熱海着。右側のドアが開き、乗り継ぎはホームが替わる。
ホームへ上がるには左側の階段を上がり、階段より１つ前の車両に乗る。
だぶん、６両編成の前から４両目に当たる。車両は３両編成が2つ連結されていて、トイレは１両目にある。

６：４９　熱海発　浜松まで２時間２９分のロングラン。
いつもなら三島や沼津の高校に通う生徒がたくさん乗っているんだけど、
新型コロナによる臨時休校でいなかった。
代わりに学校が休みで遠出する中学生か高校生らしい男子２人連れがいた。

９：１８　浜松着　右側の扉が開く。乗り換えが向い側。
３両編成の先頭車両に乗る。

９:２４　浜松発。豊橋までは７駅約３３分と短い区間。
（前回はこの区間で約1時間の運転見合わせに遭ったが、今回は順調！）

９：５７　豊橋着　左側前or中扉。ホーム替わって大垣行に乗り換え。
右側＝浜松寄りの階段を下りて、右側停車の電車に乗る。階段下りてすぐの車両。

１０：０３　豊橋発　ここで１回目のパンを食べる。
１１：３２　大垣着　右側の後扉。ホーム替わって１番線へ。米原行きに乗り換え。 ※人が少なければ、お手洗いに行っておく。
一番後ろの車両。後方に乗る。

いつもは危険すら感じる大垣ダッシュだけど、やはり人は少なかった。

１１：４２　大垣発　いい天気で伊吹山がよく見えた。

１2：１７　米原着。向い側の車両、姫路行きに乗り継ぎ。
長浜から来た９両目に乗るのがミソ。
既に乗客はいるけど、どうにか席には座れる。
あくまでお手洗いの保険。

１２：２０　米原発。ここで、２回目のパンタイム。

１３：１３　京都着

市バスに乗るなら階段上がって西側の改札から出るけれど、
今回は東側の地下鉄側の改札口から降りた。

ポルタ（地下街）の通路を抜けて、烏丸七条の交差点へ出る。
七条通り沿いに少し東へ行くと、お宿に到着。

Smart Stay Shizuku 前回は早朝のショートスティ利用だったけど、今回は２泊する。

京都駅から近～い。京都駅を軸に動くなら便利だと改めて思った。

荷物だけ預けて、また元来た道を戻った。
再びＪＲ京都駅の改札を入り、奈良線のホームへ。

ちょうど「みやこ路快速」が待機中。
１３：３３　京都駅発（途中下車タイムが２０分ですんだ！）
ここで３回目のパンタイム。
（京都駅周辺で昼食摂ろうかと思ったけど、なんか食欲なくてパスしたので）

１４：１８　奈良駅着

徒歩で「ならまち」へ。

　さすが墨の街だわ～

「ならまち　にぎわいの家」で関西在住の友人と合流。

雛飾り、今年は見てなかったわ～

　

今回は無理かと思ったけど、吉田蚊帳にも行けた～

微妙に小腹が空いたので、葛餅を食べる。
　吉野葛　佐々良さん

やはり、吉野葛は美味しい。

あとは商店街の骨董屋さんやドラックストアへ行く。

なんで、ドラックストアかと言えば、マスクとティッシュは忘れない鞄にいれたものの、
それ以外の紙製品はコロッと忘れちゃって

奈良もマスクはなかったけど、トイレットペーパーはまだあったらしい。
ちなみに、私が買ったもののはフツーに買えた。
同じ紙製品でもいろいろだなぁ。

それから、興福寺の国宝館へ。１６：３０に入館。
新しい国宝館に入るのは初めて。久しぶりに阿修羅像や元山田寺仏頭と再会。
康弁の餓鬼像は３年前に観たとはいえ、２人そろって再会できたのはよかった。

１７：００の閉館ぎりぎりまで滞在した。

で、そこから東大寺二月堂へ。

次回に続く～
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