昨秋以来の、ちょうど1年ぶりウォーキングプログラム参加で
日々、てくてく歩いている。
昨年は通勤途上にわざわざ途中下車して、車窓から見えそうで見えない旧街道を歩くなど探検していたが、
今回は確実に歩数を担保しようと決めたコースを歩くことにしている。
毎日同じ道のりなんだけど、その日の天候によって、あるいは時間帯によって感じ方がまるで違う。
歩く側にしても、天候や気候に合わせて装備が違うし、行き先によって持つ荷物の形状や重量にも差が出る。
そんな些細な“差”によって、感じる負担は大きく変わるし、結果(到着時間)も変わってくる。
そして、そこにマニュアルは通用しない。
例えば「例えば正しいウォーキング」を示したマニュアルがあるとしよう。←そんなものはあっても読まないけど。
それはスポーツとしてのウォーキング。
書いてあることは、きっと正しいのだろう。
だけど、私のは生活の中でのウォーキング。
だから、服装も靴も荷物も「正しく」はならない。
よって、そもそもマニュアル通りの前提にはならない。
もちろん、参考になる部分もあるだろう。
あくまで「参考」にしつつ、後は自らが経験してみて理解して、そして得た経験値を蓄積して、
より「効率的な」ウォーキングを会得・実践して、よりよい暮らしをして楽しさを味わうことが
自分にとって意味ある行為だと思うのである。
「マニュアルが」と書いたけど、マニュアルではないけど健康も含めたあらゆる情報を
毎日もたらしてくれるのが、私にとっては新聞にあたる。
まぁ、隅から隅まで読んでいるわけじゃないけど。
ウォーキングについても「夕方がいい」とか「朝がいい」とか記事によっては真逆なことが
日や媒体を跨いで書いてあったりするけど。
それでも、概ね役立つ参考情報が得られる。
そういえば、今の仕事も新聞の求人広告欄で見つけて応募したんだった。
当時は3年働けばいっか~と軽い気持ちだったんだけど、気がつけば人生の半分以上働いている。
大げさにいえば、新聞によって人生が変わった!?
(令和の今はネットで人生が変わった人なんてザラだから、そんなオーバーな話ではない)
最近では読み終わった新聞紙を1枚ずつバラして半分に切ってクシャクシャと丸めて
室内干ししている洗濯物の下に10個ぐらい置いておくと新聞紙が水分を吸収してくて
より乾くという、これはテレビドラマ情報なんだけど、そういうことを知って実践している。
それから、畳んで折って挟んで広げて袋状にしてゴミ箱に添わせたりもしている。
冬場は1部広げて1枚ずつずらしながら鍋を包んで保温調理とか。
とにかく無駄なく利用させてもらっている。
そんな便利な新聞だけど、最近は新聞をとっている人が激減しているらしい。
それは廃品回収の際にもひしひしと感じる。
もはや情報はネットでタダ(←通信料はかかるけど)で手に入れる手段が主流。
私もこの先、いつまでも新聞をとっていられるかなぁ。
でも、新聞をとらなくなったら、なんか手持ち無沙汰だ。
それに新聞が売れなくなって、新聞社が潰れてしまったら、取材する人もいなくなってしまう。
適正で経験値と信頼に基づいた取材がなくなってしまったら、世の中がおかしくなってしまう。
だから、新聞社が潰れたら、とっても困る。
なので、私はこれからも新聞を読もうと思う。
ということで、今日から新聞週間。
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