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秋パスの旅~初日その2 山車まつりと半田運河

2017年10月12日 13時36分27秒 | 泊りがけの旅行
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前回からの続き~

思い立って、秋パスを利用して愛知県半田市を訪れてみたら、
5年に一度の山車まつり開催日だった~
後から新聞を読んだら、まつり期間中(7日、8日)の動員数は28万人だったそうな。

半田駅に着いたのは定刻より5分ばかり遅れて11:30くらいだった。

想定外の状況に呆然としながら、臨時改札口を出た。

最近は専らICカードばかり使って、切符を手にする機会が少なくなった。
この時もICカードだったら、奥にある読取り機がある改札まで行かなければならなかったところ、
秋バスのおかげで手前からスムーズに外へ。

駅前広場には臨時切符売場があって、先に帰りの切符を買うようにと案内も。

乗り放題だから、それは不要だもーん。

アナログの方が便利な時もあるんだぁ~
と感心した。

まずは最初の目的地へ~
と思いつつ、電車内で見かけたパンフレットが配布されていたので、
ちゃっかりゲット。

フムフム。

駅前に鎮座している山車は人形からくりではないか~



日本の山車がユネスコの無形文化遺産に登録されることが決まったのは、つい最近(昨年12月)のこと。

その影響もあるのか、結構盛り上がっていた。



人形芝居をじっくり見物したい気持ちを振り切って、最初の目的地を目指す。

道中、さまざまな山車がたくさん出ていてビックリ。(法被もそれぞれに違うしね)





(ちなみに、山車は全部で31台あるのだそうな)

JR半田駅からメインストリートを東へ5分ぐらい?行くと、運河が見えてきた。



壮観だなぁ。

今回の旅行の下調べで某新聞の記事データベースを検索したところ、
この辺りを紹介した紀行記事がヒットした。

メイン写真がこの運河で、すごいキレイだった。
(で、生でこの風景を眺めてみたいと思ったワケで)

振り向くと、ミツカン本社ビル。


満足して、次なる目的地へ。

道中、やっぱり山車と携わる人々と観光客でいっぱい。



喧噪をくぐり抜け、静かな道に出た。



ココは街道?海道。 紺屋海道という。


江戸時代、半田港の船の帆を染める紺屋が何軒もあったことに名の由来があるという。
全長でも1キロ余り。港に近づくと細い路地のようになってわかりづらかった。

でも、昔の風情が残るいい道だった。


道に沿って進むと、赤煉瓦の建物の前に出た。サイト


戦前はビール工場だったそうで。たしか、カブトビール


その脇を海道に沿って、さらにテクテクと歩いて行った。

暑かったし、早朝にさした傘を折り畳んでカバンに入れていたら、
なーんか湿って臭くなっていたので、日干し代わりにさして歩いていた~

メインの目的地までは遠かった~


続く~
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