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2019夏休み旅~その3 JR久大線を乗る

2019年09月07日 06時04分00秒 | 泊りがけの旅行

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前回からの続き~

8月27日(火)の午前中、太宰府天満宮表参道にて。

雨脚がどんどん強くなる中をまた雨仕様にして、西鉄太宰府駅に戻ったのが正午前。

この後の最大ミッションは久留米発13:07発の久大線に乗ること。

スマホで集めた情報によると、鹿児島本線が遅れているらしい。
更に、この頃から頻繁に雨雲レーダー接近の警告が入るようになった。

まずは「大野城市に雨雲が近づいてます」だったかなぁ。思わず、「どこだ?」
福岡市と太宰府市の間にあり、バスで通過した。つまり、豪雨に巻き込まれる危険性が高そう。

急がねば。

「当初は昼食でも摂ってから」とのんびりしたことを考えていたけれども、もうそんな余裕はない。
参道で梅が枝餅を3つ買って、西鉄に乗り込んだ。

西鉄二日市駅で降り、改札外へ。
計画ではJR二日市まで徒歩15分かけて移動するつもりだった。
しかし、それは断念してタクシー移動。(初乗り580円。思わず「安っ!」)

JR二日市駅で青春18きっぷの3回目にスタンプを入れてもらい、ホームへ急いだ。

おかげで予定より1本早い久留米方面行の電車に乗れた。

幸い、南方面へ向かう電車に遅延は発生していなかった。

8月26日(月)から2学期が始まった学校もあるのか、ホームは車内には高校生の姿も。

でも、全般的に車内は空いていたし、ボックス席だったので、とりあえず梅が枝餅を1つ食べた。

 

それにしても、オシャレなシートを車両だなぁ。

 

雨脚がどんどん激しくなる中、約30分かけて久留米駅に到着。(今から思うととても長く感じた)

 1年前、逆方向(新八代→鳥栖)に乗ったっけ。

久留米駅で改札を出たものの、雨脚が激しすぎて外に出るのは諦めた。

駅構内のBGMはチェッカーズの『涙のリクエスト』だった。

 九州新幹線は運転見合わせで払い戻しをしている人もいた。

ちょっと早めにホームに戻ったら久大線の車両が既にいた。

乗り込んでホッとしたものの、スマホにはさっき通り過ぎたばかりの鳥栖に雨雲がかかっているとの情報が。

アプリで雨雲レーダーをチェックして、数時間先まで見て思った。「もしかして、これが線状降水帯?」

もし、これが自分の進路にかかったら?と不安になった。

とりあえず、13:09になり、定刻通りに発車。

 

この車両もおしゃれだ。ヒョウ柄。床までヒョウ柄。

また梅が枝餅を食べつつ、車窓を楽しむ。

雨がねぇ。沿線は2年前の豪雨で被害が大きかったところを通るし、久大線だって被害あって復旧に時間かかったし。

 

あと途中で気がついたんだけど、この列車、オシャレなのにディーゼルエンジンで走ってる。
坂道では煙はいて音出しながら登っていたので、ビックリしたぁ。

約1時間弱で日田駅に到着。すぐ、湯布院行きに乗り継いだ。

今まで乗ってきた黄色の車両、よかったなぁ。

 

次はまた赤い車両。シートがまたオシャレ。

荷物は結局、ただの風呂敷に包む格好になった。

車窓も高原列車のような感じで興味深かった。 

 定刻通り、15:21に湯布院に到着した。

乗ってきた車両はそのままホームに待機し、16:06の大分行きになるとのことだったので、
風呂敷包みを置いたまま、散策へ。

 

駅舎も駅前もさすが湯布院でおしゃれだった~。

 

駅前には足湯ならぬ手湯があって、少しだけ温泉気分に浸れた。

 由布岳も見えたしね。

観光客もそこそこいて、若い人が多かった。特急列車で帰られるようで。

うらやましい気もしたが、今回は普通列車の旅だから。

赤色と黄色の電車。それぞれ反対側へ出発する前に並んでいるのが、とても印象的だった。

次回へ続く~
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