オレンジカフェ

2人の男の子の子育てと仕事の話、おいしい話、時々気ままに。

みんなともだち

2008-01-26 16:40:35 | Weblog
先日、下の子を保育園に送りに行った時、
年長さんの先生がピアノを弾いていた。
その曲は「みんなともだち」
この歌は、卒園式などによく歌われそうな歌で
1年を振り返っているような歌詞。
すごくあったかくていい歌なんです。
でも、ものすごく泣けるんです。
保育園生活を本当に歌詞とともに思い出してしまって…。

実はこの歌には、ものすごく思い出があって…。
上の子が3歳、下の子が1歳までは
東京に住んでいたのです。
そのころは会社勤めをしていた私は、
2人とも0歳から保育園に入れていました。
いろいろ不安はあったけど、入園した保育園は
本当にいい保育園でした。
少人数の園児、先生同士も「ちゃん」づけで呼び合う
優しくアットホームな認可の私立の保育園でした。
私はその保育園が大好きで、
ここで卒園出来たらいいな~と思っていたのです。

でも、上の子が3歳になる頃、夫の会社が神奈川に
移転が決まり、そこに移ってしまうと、
通勤に時間がかかるため、たまのお迎えも全く不可能に
なると、言われてしまって…。
それはいくらなんでも厳し過ぎる。
ということで、神奈川の実家の隣に家を建て
移り住むことになったのです。
3月末に引っ越すことが決まり、その半月前の
卒園式(この保育園は人数が少ないので
卒園式はみんなで送るスタイルなのです)の日。
卒園児たちが「みんなともだち」を歌ったのです。
上の子の0歳からの3年間、
下の子の1年間を思い出してしまい涙が止まりませんでした。
卒園児の親より泣いているのではないか、
というくらい号泣してしまったのです。

今でも歌詞を読んだだけでも泣きそうです。
今年、下の子は年中で送る側として卒園式に参加するので、
私も見に行こうと思っていたけど
もしこれを卒園式でやられたら、
その時のことを思い出して間違いなく号泣です。
今度、年長の先生に歌うかどうか聞いてみよう!

この歌、絵本もあるそうです。
買っちゃおうかな~
でも、泣いちゃって読めないかも…。

そういえば、先日紹介した「ももいろのきりん」。
クレヨンの木のクレヨンで描いたものが本物に
なるのではなく、魔法の画用紙に描いたものが
本物のになるんでした。
今朝、読み直して勘違いにびっくり!
クレヨンの木と本物になるってところだけが、
ものすごく印象に残っていたんですね~。





コメント
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