あんこな日々

ライフワークはパッチワークキルト。
引きこもりの日常を綴っています。

ベニシアさんの四季の庭

2013-12-14 09:10:00 | 映画

 ドキュメンタリー映画「ベニシアさんの四季の庭」を観てきました。
 テレビの「猫のしっぽカエルの手」から派生したものなので
 同じスタッフ・同じディレクターです。
 ですから所々テレビと同じ場面がありましたがDVDも買い、再放送も観ている私にとっては
 それは少しも苦にならないどころか嬉しいばかりなのです。
 映画でもいつものように丁寧な暮らしぶりが描かれていましたし
 ベニシアさんのお茶目な場面では館内でも笑いがおこっていました。
 後半は家族に起こった悲しみのことが描かれていて
 私にとってはあからさま過ぎると思えなくはないけれど正直で強いベニシアさんに
 また尊敬の念を抱きました。

 息子君の悠仁君はうちの息子3と同じ年齢。
 テレビ番組が始まった時からずーっと見ているので何だか近所の子の成長を見守っている感じです。
 そしてそれはお孫さんのジョー君も同じ。
 もう中学生になって大人びてきたけれど病気のお母さんを見る視線は本当に優しくて
 これから益々頼もしくなってくるのだろうなと思います。
 それからご長男も初お目見え。
 今はイギリスで暮らしているそうです。
 
 問題は旦那様の梶山さん・・・
 一抹の不安がありますが、どうぞベニシアさんをずーっと守ってくださいね、お願いしますよ
 ベニシアさんも「正は亥年だから突っ走っちゃうのね」とおっしゃっていました。
 そうなの、私も亥年、正さんと同い年なので分かります
 気をつけなくちゃ

 私がベニシアさんを知ったのは2007年の8月に買った雑誌「クーネル」で。
 京都ではエッセイなどが新聞で連載されすでに有名人だったらしいですね。
 そしてその後NHKで番組がはじまるわけです。
 川上ミネさんのピアノや山崎樹範さんのナレーション、ベニシアさんの朗読にすっかり癒されて
 番組を見終わったあとはほっこり暖かい気持ちに。
 今はもう再放送だけとなってしまいましたが、こうやって映画を観る事ができたし
 来年には新しい著書も発売されるようなのでまだまだ楽しみは続きます。
 良かったー


 そうそう、私が好きなベニシアさんの言葉。

  「Smiles open many doors」 笑顔は沢山の扉を開けるでしょう

 私のiPodにもこの言葉を刻印してもらいました。
 さて今日も笑顔でいきますよ


  
 









  


 

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6 コメント

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猫のしっぽ (六角形)
2013-12-14 13:26:42
「猫のしっぽ」は Eテレの 番組で見つけた時は なるだけ見る様に していましたが 近頃 年末番組になってから 無くなりました。
映画にも なっていると聞いていましたが 見られたんですね。随分年の離れた 旦那さんの正さん には ずーと ペニシヤさんを 子供さんの為にも しっかり守ってくださいよ と お願いしたいですね。
テレビ番組の中で 何度か 子供さんを見ましたが 息子3さんと 同じ年だったんですね。
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六角形様 (アイビー)
2013-12-14 18:10:43
そうなのです、映画になっていて、新潟で上映されるかな~と思っていましたが、小さな映画館でやっていました。
大体がテレビと同じですが、後半はよりベニシアさんのメッセージが強く出ていたと思います。
正さんはずっと無口な人だと思っていましたが、意外にも情熱的なので驚きました。
ベニシアさんとずっと一緒に歩んでほしいと思いました。
息子さんは20歳、関西の大学で頑張っているようです。
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アイビー様 (しゃろんポロン)
2013-12-15 12:16:04
ベニシアさんの映画行かれたのですね。
Eテレの編集っぽいのかなって思ってて
問題は旦那様・・・ってそんな不安な感じのところがあったのですか?
でもどんな家庭でも長い人生一緒に縁あって歩んでいくんだもの、いろいろありますね。
いろいろな思いをそれぞれどう切り抜けていくか、でもどんな形でも悔いのない一生を送れたらなあって日々無駄にできないなあって思ってます。

我が家では今年最悪にも心配させられた二男が今朝、パラオにバカンスに出発しました
フリーターの身ですが、笑顔の息子が少し楽しみを見つけて、また一歩一歩進んでいけていることが確認されているようでちょっと嬉しいです。
どんな時も小さくてもいいから目標を持って生きることが大切かなあ


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しゃろんポロン様 (アイビー)
2013-12-15 20:00:13
ベニシアさんの映画、見て来ましたよ~。
テレビのものと同じような作りですがより自由な感じがしました。
でも所々既に見たものが挟まっています。
梶山さんは無口な割りに情熱的なところがあるし、病気のジュリーさんへの理解は初めはなかなか難しいようでした。
頑固で一本気なのでしょうね。
私はお付き合いは難しいな~なんて思いましたよ。

しゃろんポロンさんのおっしゃる通り、どんな問題があったかではなくてどう対処したかが大事とベニシアさんも言っていました。
目を背けず、でもポジティブに進んでいきたいですね~。

息子さん、パラオへ
すごいな~、その行動力に敬服します
今の若者、皆、内向きで、なかなか海外へ行かないようですよ(行ったとしても近場)。
うちの子達は特にそうです。
息子さんきっと何かを見つけて来ますよ
そして、すぐにではなくてもそれが役に立つ日が必ずあるはず。
親は、自分自身の老い先が短いものだから早く結果を見たいけれど、本当はもっとゆっくりと見守ってやらないといけないのかもしれない・・・なんて、これは私に言い聞かせています。
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アイビー様 (しゃろんポロン)
2013-12-16 16:11:26
そう・・そうなんです。
言いたいことは山のようにあるんです。
でもぐっと堪えてます
結構きついです。
息子よ!ハハの堪忍袋が爆発せぬ間に定職みつけてよ!って・・・
あの時は生きてさえいてくれたらいいって思ってたのに、勝手なハハですよね~
まあとりあえず、忍耐のみです
今頃ダイビングかなぁ

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しゃろんポロン様 (アイビー)
2013-12-16 17:55:45
きついです、本当に、ぐっと堪えるのは
息子も多分わかっているはずと、あえて黙っている事も多かったです。
この先も不安な事は沢山ありますが、とにかく見守るしかありません。

それでも、そうやって外へ向かって行く息子さんは何の心配もいりませんよ
かえって頼もしい気がします
お土産話を楽しみに待っていましょうよ
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