ひとの命は川の流れのごとく・・8/17(土)AKN様 No.120

　道路もすいていて予定よりだいぶ早く着いたので
時間をつぶして・・それでも早めに訪問してみれば・・
早や皆様・・・席に座ってスタンバイ・・
慌てて用意して演奏を開始・
スタッフの方が気を遣って頂いて
前もってお知らせした歌を皆様で予行練習されていたとか・・
そのせいもあって皆様が大きな声で歌われました。


「鐘の鳴る丘・われは海の子・暁に祈る・誰か故郷を想わざる・
長崎の鐘・岸壁に母・かえり船・りんごの歌・啼くな小鳩よ・
炭坑節・僕は泣いちっち・真赤な太陽・無法松の一生・青い山脈」
最後にお誕生月の方２名・・ハッピーバースディトュウユー・・
で締めくくりました。

私は、ご利用者の方のお誕生日を把握していますので分かるのですが
本当はもう一人１０２歳のＫさんがいらっしゃったはずと思い
後で職員の方にお聞きしたら、「もうここにはいない」・・と・・
恐らく亡くなられたのかも知れません。
我々の最初の演奏訪問時からいらっしゃった方なのですが寂しい限りです。

そのかわり新しい方が２名・・お一人は横須賀生まれの９７歳の方・・
歯もまだあって品の良いご婦人でした。

思えばいつの間にか、随分顔ぶれが変わりました。
人の命も川の流れのごとく流れて消えていくのでしょう。
どんなエライ人・偉人が亡くなっても
世の中・・・何事もなかったように今日も過ぎて行くようです