愛と情熱の革命戦記

猫々左翼の闘争日誌

寒風吹きすさぶなかでの音だし宣伝

2011年01月11日 01時24分12秒 | 江戸川区政関係


 今日は、本当に寒い日でした。気温が低いというのは事実なんですが、風が冷たかったですね。自分で自分を撮影するのは無理なんで自分の写真は出ていないけど自分も交互で音だし宣伝をしました。

 音だし宣伝を終えた後、瀬端区議団長とともに「しんぶん赤旗」読者のお宅を訪問しました。

 予想の範囲内であるといえ、「瀬端さん大丈夫」論というのが「しんぶん赤旗」読者から出てきました。今年の4月には区長選挙と区議会議員選挙があります。瀬端さんは、区議会議員選挙では候補者です。どんなときでも選挙というのは政党間の、候補者間のつばぜり合いの戦いです。とくに、江戸川区平井というところは古い街であるだけに、地縁だとか血縁というのが有権者の投票行動に国政選挙より大きく影響してきます。私たち日本共産党を含めて、地縁だとか血縁、友人、知人の関係でそれぞれ陣地を取り合います。こういう中での選挙戦ですから、実績があるからといって「大丈夫だろう」と根拠なく思って気を緩めれば、瀬端さんだって当然落選します。投票箱の蓋が閉まるまでは、選挙で大丈夫というのはありえません。

 事実の問題で言うと、瀬端さんの得票は2003年の区議会議員選挙では3,953票だったのが、2007年の区議会議員選挙では3,557票と500票近く得票数を減らしています。瀬端さんの順位は2003年の選挙では16位での当選だったのに対して2007年の選挙では37位と上位当選から下位当選と、瀬端さんは得票数、当選順位ともに後退しています。けっして、瀬端さんをとりまく情勢に今回の選挙で「大丈夫」という根拠はどこにもないわけです。

 昨年の選挙では現職だった小池晃さんを当選させることができませんでした。おととしの、都議会議員選挙では当時現職だった河野ゆりえさんを当選させることができませんでした。

 河野ゆりえさんのことでも、小池晃さんのことでも敗北の原因として戦術面のことなどありました。しかし、選挙戦敗北の主体的要因としては、組織の高齢化がすすみ、組織としての力量が低下し、つばぜり合いでぎりぎりのところで競り勝てないということが本質的にあります。主体的力量が昨年の参議院選挙から飛躍的に上がった登場今日は、少なくとも江戸川区平井・小松川地域の党組織にはありません。客観的情勢としての政党間の力関係、主体的力量と双方を考えれば、現状では瀬端さんの当選は相当危ないというのが率直な情勢です。

 江戸川区議会議員選挙では日本共産党は、6人の候補者を擁立する予定です。現在は現職議員は5人です。全員当選を果たすことをめざすことは言うまでもないこととはいえ、議員団長であり、日本共産党江戸川地区委員会の委員長でもある瀬端さんを落選させるわけにはいきません。


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