Facebookで見つけた動画です。映画『モーターサイクルダイアリーズ』で描かれているように、チェ・ゲバラが親友のアルベルトとともに南米大陸縦断の放浪の旅に出て、この経験を通じて南米大陸における貧困渦巻く実態を知るに至ります。医学生だったときのチェ・ゲバラの体験が革命家としての、まさにChe Guevaraを誕生させるわけです。しかし、医学生だったチェ・ゲバラが映画で描かれている放浪の旅を終えてすぐに革命家としての道に進んでいったわけではありません。
医学部を卒業した後、チェ・ゲバラは革命家としてではなく医者としてラテンアメリカ諸国を旅します。そのなかでチェ・ゲバラは貧困による飢え、病気など様々な実態を目にするようになります。医学生だったときの体験、医学部を卒業して医者になった後の体験を通じてチェ・ゲバラは革命家として生きていくようになります。その過程でもチェ・ゲバラには様々な葛藤があったようです。このときの葛藤をチェ・ゲバラは、母親に宛てた手紙に書いています。
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ジョン・レノンから「あの時、世界で一番格好いい男だった」と評されたゲバラといえども最初から英雄視されるような革命家だったわけではありません。学習と実践のを通じてチェ・ゲバラは革命家としての資質を高めていったのです。