おととい、地元の80歳以上の党員のお宅へ瀬端区議とともに訪問して紅白まんじゅうを渡しに行きました。例年、日本共産党江戸川地区委員会では、敬老の日の時期には80歳以上の党員を対象にしてねぎらいの気持ちとして、また、高齢になってなお社会進歩のために献身していることへの敬意として紅白まんじゅうを贈呈しています。
写真の猫と記事の内容とどう関係があるかというと…直接は関係ありません。瀬端さんとともに紅白まんじゅうを高齢者党員に渡すために何件か訪問する途中でなかなかいい絵になるニャンがいたので撮ってみました。
旧自公政権が行ってきた悪政の中でも札付きのものの一つが後期高齢者医療制度です。だいたい、世界のどこを見渡しても75歳以上の高齢者を他の年齢階層の国民から切り離した形の差別的な医療制度を作るようなところはありません。内容的にも、激変緩和措置なるもので覆い隠されてきた側面がありますが、負担増をもたらすものでした。
75歳以上ということに、着目するならば75歳以上の高齢者の医療費の窓口負担をなくすようにするべきです。高齢になれば病気にもなりやすくなるわけですから、健康的に過ごすためには病気にならないようにする、なっても早期に発見して治療することが大切です。そのほうが、結果的には医療費自体が安くなります。また、65歳以上の人の医療費の軽減も国の責任で図るべきことです。
新政権が今後どのようなことをしていくかは、まだ予断を許しませんが、政権党の中で最大議席を持っている民主党はマニフェストに後期高齢者医療制度の廃止を掲げていました。これには、日本共産党も賛成です。
より良い医療制度を制定していくためにも、国民運動と世論を盛り上げていき、鳩山内閣にまずは後期高齢者医療制度の早期の廃止を要求して行きましょう。国民の利益になる政策、行動には国民運動と世論で後押しをしていきましょう。
から医療保険を天引きされ支給されています。
各年代にわたる医療制度の充実こそ真の
「先進国」と言うべきではないでしょうか?
医療・福祉政策の充実こそ国の基本だと思います。