愛と情熱の革命戦記

猫々左翼の闘争日誌

命にかかわる暑さ-低所得者への冷房支援を

2010年08月08日 23時20分14秒 | 国民本位の社会保障制度をつくろう
【参照記事】熱中症 低所得者対策を/民医連・全生連/厚労省に要請 - しんぶん赤旗

 みなさん、暑い日が続きますね。職場でも自宅でも日々クーラーのお世話になっていることでしょう。かくいう私もクーラーのお世話になっている一人です。とくに、私なんか二階建てアパートの二階に住んでいるから仕事から自宅へ帰ってくると、温度計が40℃位を指していることが少なくありません。人がいない間は締切りです。当たり前ですね。だから、昼間からの太陽の熱が部屋にこもり続けて外より温度が高くなってそれで部屋が40℃位になることすらあるわけです。窓を開けていても、屋根が熱せられるので結局同じことかもしれません。こういう状況ですから、私はクーラを使います。暑さに我慢するとかしないとかということではなく、クーラーを使わないと命にかかわるようなことになりかねないというのが率直な部屋の暑さです。

 どうして、こういう事を記事にするかというと、熱中症の被害にあう人に低所得者の一人暮らしの人が多く、私の身の回りにもそういう人がいるからです。私はクーラを使用しているからまだいいけど、低所得でクーラを購入することすらできず、さらに住んでいる人が高齢者であると事態は極めて深刻です。聞いた話ですが、人間は高齢になると体内の水分が足りなくなっても喉の渇きを感じにくくなるそうです。これは、老化現象でみんなそうなる(喉の渇きを感じなくなる)らしいです。ですから、ひとり暮らしの高齢者であり、さらに低所得でクーラの設置も自力ではままならないというような人だと、熱中症になり命の危険にさらされるリスクはかなり高くなります。

 リンク先の参照記事に書かれていますが、民医連や全生連は、「熱中症になるのは、一人暮らしの低所得者が多い」と指摘し、厚生労働省に以下のような要求を申し入れています。

(1)各自治体に訪問活動の実施や昼間に公的施設など緊急避難できる場所の確保を行うよう指導・財政支援する(2)クーラーの設置・修理費用や電気代への補助制度を実施し、電力会社に電気代の減免制度実施を要求する―などを求めました。
【引用元】
熱中症 低所得者対策を/民医連・全生連/厚労省に要請 - しんぶん赤旗

 例えば、現状では暖房費―灯油代には公的助成が行われています。灯油代への公的助成が行われているのは、これが命に関わる問題だからであり、趣旨と現在における夏の暑さが命に関わる状況がある以上は冷房費にも助成をするのが一刻も早く必要ではないかと、私は思います。私が住んでいる江戸川区ではどうするか、瀬端さん(日本共産党江戸川区議会議員・議員団団長)に相談してみるかな。


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