昨日の夜(日付変わっているから一昨日というべきだね)は、仕事を終えたあと労音御茶ノ水センター地下ホールへ行きました。というのは、このブログでもとりあげたように、日本キューバ友好協会主催の「モンカダ兵営襲撃57周年記念講演」があったからです。地下ホール―ホールというくらいだからどのくらいの広さだろうかと思っていたけど行ってみたらホールというほどの広さか?と思いまいした。
それはともかく、予定通り日本共産党国際局次長・神田米造さんを講師として講演が行われました。講演に先立って名前忘れたけどキューバの大使の人が挨拶とキューバの状況などについてお話ししました。大使の人の話だと、オバマ政権になってもキューバとの関係ではいまだに経済封鎖をやめず、また、イラクやアフガニスタンなどにみられるようにアメリカの帝国主義的性質は変わっていないいうことです。また、詳しくは私は知りませんが、5人の英雄問題として、アメリカ政府に不当に投獄されている5人のキューバ人の釈放を求めることのおはなしがありました。なお、この問題に関しては、講演終了後の質疑で出されたことですが、日本共産党としては公式の見解はなく研究中だそうです。
神田米造さんは、まず1953年当時のキューバの状況をお話することから始めました。それから、周辺のラテンアメリカが保革とわずキューバに対して自立的な国づくりをしていることへの尊敬の念があることもお話ししました。こういったことをキューバ革命の意義の中に位置づけながら、神田さんはお話ししました。
そして、ラテンアメリカの現在の変革、つまり対米従属を抜けだして自立した国づくりの方向性を世界構造の変化の中で捉えること、日本と対比して考えて見ていくことが大切だということを、神田米造さんはお話して講義を締めくくりました。
印象に残ったことをもう少し詳しく書きたいけど、もう眠いです。しんぶん赤旗を配達しているので(それも毎日)もう限界です。おやすみ。