第7回房総100km歩け歩け大会
今回は、天候が荒れに荒れました。天気予報は回復傾向と出ていましたが、荒れに荒れまくった。
以前、夕日を撮りに山に登り、下山で雨に降られたことを思い出します。数十回と転びながら、懐中電灯ひとつを頼りに暗い暗い、谷を歩いたものでした。
それに比べれば、すぐにリタイヤできるのだから、安心感はあります。
しかしながら、参加者全員がひとつの目標に向かうのですから、醍醐味がありました。この困難さが、よりいっそう仲間意識を高めてくれましたし、この中で、限界まで、歩いた挑戦者の方々、サポートした方々の姿には、言葉にならない何かを感じました。
撮影チームのレポーターとして参加いただいたIさんも感じたことをそのまま表現していただいて、助けられました。
素敵な女性でした。将来に期待しています。
ゴールでは、やっぱり演出が大切でした。すぐに気がついてくれたN氏に感謝、Hさんもあー深いですねと感じたようです。U氏もそうしよう、とものすごくポジでした。おかげで、その場の感覚がよりいっそう明確になって、感じあえるものがいっそう見えてきました。
おかげで、涙涙のゴールが輝いていました。
なんていうんだろ、人間としての高貴さとか、孤独さとか、独立した命のやるせなさとか、命の尊さとか、入り混じったものが、こみあげて来たように感じます。
深いところで、人間が出会える喜びがありました。