昨日から、未明にかけての大雪は美しかった。
しかし、僕は、午前中 市川市の会社にゆき、WinXPからWin7搭載のPCへのデータとアプリの引越し作業を行い、
その後、時間が中途半端になり、みきの湯で、入浴と食事をすませた。 この時点で、雪は本降りとなった。
その後、大網白里市の大里ホットステーションへ、講演会の撮影があったのである。 東金市から大網白里市への道路は急坂がある。この時僕は下り、反対車線は、すでに上ることができない車が数台立ち往生していた。 僕は帰りが心配になった。
自分の車はスタッドレスで、大丈夫なのだが、他の車が立ち往生していたら、きっと帰れなくなるかもしれないと感じていた。
ホットステーションに着いたが、まだ時間があったので、となりのデニーズで、考え事をすることにした。
そしたら、とってもかわいいJKウエイトレスが接客してくれたので、少し話をした。
雪はどさどさと降っている。 窓越しに見る雪はとっても美しい。 彼女の横顔も美しかった。
講演会は午後6時にスタートし、午後8時頃に終わった。 午後6時前は、雪が雨となり、積もった雪は溶け出していた。あーよかったと感じていた。
しかし、講演会の撮影が終了し、外に出ると、再び雪になっていた。 機材を積み込み、車のハンドルを握った。
あの坂上がれるか? 雪道運転は好きなのであるが、若干心配!とにかく、自宅へと車を走らせた。 難所の上がり坂には、乗り捨てられた車が二台、竹が、雪の重みに耐え切れず幽霊のような様相、雪の女王が後ろにいるかのような感じでした。
なんとか、坂をあがりきって、一安心。ところが、そこから100メートル進むと、30分で15メートルしか進まなくなりました。 最悪なことに、ガソリンがほとんどない。エンジンを切った。寒い。進まない。
Uターンして、コンビニで一夜を過ごすことにした。 Uターンすると、反対車線にパトカーがいたので、車を降り、警察官に何か情報はありますか?と尋ねたが、未だ情報はないとの事。僕はセブン・イレブンの駐車場に車を止めた。ここで、暖かい飲み物、トイレ、使い捨てカイロ、スマホ充電器を手に入れた。
眠ろうと試みたが、寒くて眠れない。エンジンをつけたいが、ガソリンがあまりない。 渋滞最交尾が進んでいったので、また、家の方へと車を走らせたが、途中でまったく動かなくなった。またUターンして、コンビニに戻った。サバイバル的な状況だった。これは、明日のお昼以降でないと、動かないかもしれないと感じた。
3.11の時の事を思い出した。あの時よりも、ここでは、ひどい状況に陥っていた。 迷いからもう一度、家の方へと車を走らせた。やはり、途中でまったく動かなくなった。再再度、コンビニにもどり、おでんを買いながら店員と話をしたら、事故で、道路がふさがれているとの情報を得た。そうか、そういうことだったのか!僕は決断した。遠回りで帰る。
とはいえ、別ルートも通れるかどうかはわからないので、とにかくガソリンを確保したかった。 スマホで、24時間のGSを探し、念のため電話をしたら、営業しているとの事、午前3時頃だった。そのGSは大網白里市にあった。車を家とは反対方向へ走らせた。
GSに到着、ガソリン満タン。 これで、何かあっても暖をとれる。一安心。 そして、別ルート(房総100キロウオークと一部同じ)で家路に向かった。
なんだ、ガラガラ、ガラガラポンポン! 海よりの道は、前のルートよりも積雪は少なかった!
しかし、東金市から八街へのルートは、徐々に積雪が多くなっていった。 徐々にハンドルをとられる感じになっていきました。八街の街並みに入ると、風景は雪国になっていた。美しくはないいつもの街並みは大雪化粧をしていた。 道路は99パーセント僕の貸切状態だった。
家の前に着いて驚いた。積雪が半端ない。 30cm以上、さらに向かいの屋根から落ちた雪で、部分的に50cm、えええーーー、 雪かき15分、無事車庫に車を入れた。
雪は午前3時頃まで、吹雪のように降っていました。雪の女王とは会うことができませんでした。