タミちゃんが逝ってしまいました。僕の大切な母。
ことあるたびに泣いてしまいます。
自分をこんなに泣き虫にさせてくれました。
葬式は無宗教なので、くそぼうずは来ません。
自分の創った曲を流して、DVDを流して、あとは、葬儀社におまかせで、
母の最後の肉体を見送るつもりです。
1月22日に逝ってしまいましたが、当日休みをとっていて、しかも妹もすぐそばで働いていたので、兄弟に包まれて、息をひきとってゆきました。
姉の腕の中、僕の腕の中、妹の腕の中、三人で見守られる中、息をしなくなった。 僕の腕の中(手を握り合う)表情がとてつもなく苦しい鬼のような形相に変わっていきました。
今から起こることを、母は受け止めていました。 僕はこれが大切な事だと思います。
それを母がやってくれたのでうれしいです。
ぼけてしまってはいたが、意志を貫いてくれたと感じています。
その後、なしとげたのか、表情は自然に任せるものとなり、幸せそうな表情になりました。
今は、ただ泣くだけです。
シナリオ05
思った通り、博士は自らの命をこの開発に捧げていたのであった。
彼の脳はシステムの中で生きていた。
彼は、僕らがここに来ることを期待していたようだ。
それまでは、世界から隔絶していたようである。
博士のシステムが僕らに話しかけてきた。
(すでに博士のSC(スーパーコンピュータ)システムには、左脳型から開発されてきたSCがあり、博士の開発した右脳型開発中のSCがあった。)
彼は、人間型のSCを開発していたのであった。右脳型SCの能力の高さを必要としていたのである。 これが開発されれば、このSCシステムは自らに進化すべき能力を有することになる。すでに、ロボットたちがこのシステムをメンテナンスしているのである。部品も作り出す、部品を作る機械も作り出す。循環できるシステム能力を展開させる能力を持っているのである。
我々は博士の脳を見て、叫んだ! 「博士!、博士! 我々はどうすれば?」
博士がシステムから話しかけてくれた。
「人類は無事か? 私は出来るだけの事をしようと思ったが、歳には勝てず、最後の手段で、このシステムに入った。このシステムには、何かが足りないらしい、左脳型SCも右脳型SCも博士の研究で高度なものになっていた。しかしこれらを繋ぐ何かが足りなかったのである。
博士がシステムから話しかけてきた。
右脳型と左脳型を結び、自ら思考発展させるための何がしか?
これが必要だ!