25黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+2(吉住)

コロナ予防接種0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。KindleWriter。

夏祭り!かき氷係

2023年08月05日 | 気象

2023年8月5日(土曜日)午前6時30分:[  27c/38c/10%  ]{ Getup0545 } クソ暑い、快晴、真夏日、酷暑、危険な暑さのピーク(14日連続35度超え)

今朝も熱帯夜が明けて、朝から暑い。ちょうど、2週間続く高温が、今日はピーク予報。意外に驚くのは、近くの日野川の水が満々と大量に流れていることだ。この辺りは、日野川の下流。街中を通る足羽川や九頭竜川の合流点が近い。

ありがたいことに、まだまだ、福井市は水道の水不足の心配はなさそうだ。しかし、畑の作物は水不足。隣集落の元気な農家は、軽トラックに大きな水タンクを載せて、走り回っている。

さあ、今日は課題の「地区公民館主催の小さな夏祭り」。福井市が多少の協力金を出すのだが、費用を全額賄うのは連合会。そこで、実行委員長は、何も知らない私の名前。コロナで休止していたので、3年ぶりの開催らしい。

まず、午前中に9時から会場準備をやって、祭りは午後6時からの開催だが、それぞれの係は夕方5時に再び集まって、具体的な夜店の準備をするらしい。私は、リース会社に出向いて、かき氷の機械を借りて、会場に運びこむ。何せ、連合会は本部横のテントで「かき氷」を100円で販売する係とか。

何でもやりましょ!

ところで、台風6号はどうなった? 970ヘクトパスカル? かなり勢力が弱くなった。どうやら、本州に影響を与える頃は、少し勢力が増しても、普通の台風、あるいは少し強い熱帯低気圧程度になりそうだ。(期待に反するけど)この高温続きのお天気が変化してくれれば、ありがたいのだ。雨が欲しいなあ、土砂降りの雨。

 


熱力学の話

2023年08月04日 | 気象

2023年8月4日(金曜日)午前4時30分:[  27c/37c/20%  ]{ Getup0330 } 晴れ、真夏日、猛暑、酷暑

このところ数日の福井は、最高気温が37度を記録し続けている。連続35度超えを13日?雨は一滴も降らない。大地はカラカラ。しかし、湿度はあるのだから、厄介。不快指数(最近は言わないが)100%だ。

まあ、そんな中で昨日は、一番暑い時間帯に、5カ所を回って3つのアポをこなして、10人と顔を合わせた。まるで、50代の頃のように「働いた」のだ。自分で自分を褒めるしかない!

ところで、話は変わるが、エアコンの設定温度は28度。外気温度が危険な暑さの38度。その差は10度である。逆に真冬に外気温度が0度または5度、エアコンの室内設定温度が20度のとき、その差は20度、または15度。

エアコンというのは、熱を組み上げ、吐き出す水ポンプのようなもの。夏は、部屋の熱を外に放り出し、冬は外の熱を組み上げて、部屋に送り込む。夏と冬とどっちが「大変」か、わかるだろうか?

当然、温度差が大きい冬なのだ。私は、機械科出身で卒論は熱力学。しかも頭脳明晰ときているから、そんな理論はお手の物。夏のエアコンはバンバン使用した方が、冬場に暖房で利用するアホとは経済合理性に対する考え方が違う。

冬は、石油、ガス、または薪を燃やすストーブの方がいいに決まっている。しかし、都会の現代生活では、それが逆に難しい。当然、何が間違っているかといえば、生活。より働いて、稼いで、電力会社と家電会社に奉仕して、経済合理性は脇に置いて、便利な生活を享受する。削るのは、我が身であり、我が人生。古代の奴隷時代の奴隷と、それほど大きな違いはないのだ。

さあ、我が身も一円にもならない奴隷だから、今朝も6時半には、草刈機をかついで山椒畑に出向き、死ぬほど汗を流しながら、アゲハ食い太郎君をチェックして、草を刈り、肥杓子で水を組んで、苗木に水をやろう。期待は台風だけ。


お手上げ!

2023年08月03日 | 気象

2023年8月3日(木曜日)午前6時30分:[  26c/36c/10%  ]{ Getup0530 } 晴れ、真夏日、酷暑12日連続 in Fukui

葉先が見事に喰われてしまっている。「アゲハ食い太郎」君の仕業だ。こっちは、半月以上もジャパンとは思えない異次元な亜熱帯高温が続いて、干ばつの心配をしているというのに、食欲旺盛な幼虫は、短時間で葉を全部食べる。もちろん、1ピッキや二匹ではない。彼らは、複数の連合軍。

さあ、またまた超暑い朝がやってきた。今日は、一番暑い時間帯の午後2時、そして3時、3時30分と3つのアポがあるので、朝一番の畑作業はやめておこう。1日おきにしないと、体力が持たない。また、明日だ。もっとも、明日は午後3時に歯医者の予約がある。

下の前歯を一本抜いて、もう1ヶ月になる。明日は、型取りだろう。何らかの代用品ができるのは、もっと先になる。

写真の、真っ白なきゅうりは何だと思う? ぬか漬けしたきゅうりを冷蔵庫に入れておいたらこうなった。発酵したカビ。これを齧って食べる? 食べるのだ、私は。塩分濃厚で酸っぱいが、たくさんは食べないが、別に、命が危険に晒されることはない。和製ヨーグルト? よくは知らないが、何となく、食べてもいいような気がする。

その隣は、奥の集落で取れた巨大な梅。氷砂糖を加えて熱した梅ジュースを作った残りに、塩をたっぷり加えておいた柔らかい梅。クエン酸と砂糖と塩の産物。

台風6号は沖縄を壊滅させるほど、超大型で動きが鈍い。勢力はまだ935ヘクトパスカルだから、超強力。Uターンして真横に戻ってきそうだ。

 


黄色い満月

2023年08月02日 | 気象

2023年8月2日(水曜日)午前5時:[  26c/37c/10%  ]{ Getup0400 } 快晴、真夏日、酷暑

スマホが目を覚ます。雲ひとつない夜明け前の空。昨日も36度を超えて、37度。福井の真夏日の10日連続は1994年の記録を更新したとか。1994年といえば、私は46歳。娘は12歳と13歳。家族でグアムに出かけた。妹や、甥っ子も一緒だった。

自分史年表をちらっと眺めると、思い出すことは山ほどあるが、30年近くも前のこと。両親が、今の私の年頃だ。

この夏は、「梅ジュース」とジュースを取った残りの柔らかくて甘い梅に、大量の塩を振りかけた「塩梅」(これを大量の汗を流した後に水やお茶をたっぷり飲むと同時に、2、3個口に放り込む)そして、下の娘が置いていった大袋のプロテイン。薄いコーヒーをたてた残りに、大量に放り込んでかき混ぜて、ポットに入れておく。これをしょっちゅう飲んでいる。

今年の無限地獄のような夏を乗り切る、目下継続中の対策。大粒のニンニクや玉ねぎも加わるし、畑で取れているトマトも加わる。

さあ、昨日は休んだので、今朝は6時過ぎには山椒畑に出かけよう。この時期にアゲハチョウの幼虫があちこちで葉を食い荒らし、大きく育っている。とっくに時季は済んだはずなのに、今年は何が起きているか、わからないし、何が起きても不思議ではない。

昨夜は実に不吉な色の満月だった。すでに、列島は災害級の狂った暑さが続いているのだから、不思議ではないのかもしれないのだが。


くそ!太陽

2023年08月01日 | 気象

2023年8月1日(火曜日)午前7時30分:[  26c/35c/0%  ]{ Getup0600  } 超快晴、真夏日、猛暑、酷暑、地獄の釜の蓋が開けっぱなし(閻魔大王が高齢化でボケたに違いない!たまには、蓋を閉めろ!)

昨夜は「魔法の薬」を飲んで9時過ぎに寝たら、今朝の6時近くまで、ぐっすり。真夜中にトイレに行くこともなく、寝ている間のことは、全く知らない。

昨日の朝など、この時間ではもう、フルマラソンをしたほど汗を流して、農作業の終盤だった。我が小さな畑の横に、10本の山椒の特別な苗木が植えてある。一昨年、2年物を一本5千円で買って、積雪を乗り越えた。しかも、その枝は私のせいで、大失敗して、雪の重みと寒さで、引きちぎるように折ってしまったのだ。

それでも、1mほどの高さにしか成長していないが、幹は太く、この炎天下に水もやっていないのに、立派に生き延びている。この世話を忘れていることに気がついて、昨日は、午前6時過ぎに畑に出向き、数m下の谷川のU字溝排水路に入って、スコップで泥上げして、水を堰き止めた。

次は、山椒畑の西側の伸び放題の雑草刈り。適当に刈り取って、両腕に抱え込んで、数mの土手をよじ登り、畑に運ぶ。これを何度か繰り返し、草が足りなければ、またエンジンをかけて、草を刈り取る。朝陽がガンガン照りつける場所での作業。日陰など、どこにもない。

汗は滝のように流れ、時折転げ落ちそうになる足場だが、繋ぎの後ろポケットに突っ込んだペットボトルの水を極々飲みながら、10本(いや、梅を加えて11ぽん)の背の低い苗木の根本に刈り取った雑草をしっかり敷き詰める。

それが終わったら、今度は、長い柄のついた肥杓子で、ポリバケツ2つに堰き止めておいた排水路の水を汲み上げて、数mの土手をよじ登って、根本に水をやる。これを繰り返す。途中、気が遠くなるほど息があがる。何せ、日頃、10mgのピースタバコを飲んでいる肺機能は、常人の半分も働かないはず。しかも、忘れていたが、最近、体重の減った、歯の抜けた後期高齢者(喋ると空気が抜けるし、とうもろこしは齧れない!)。百姓なんて肉体労働など、生まれてこのかたやったことがない、公家育ちの、知能労働者! あー脳みそが重い。

ありがたいことに、水は十分あるし、長い柄のついた肥杓子は、実に頼もしい。欲しいと思っていた動力や電動の水中ポンプなど、クソに思えるほど、私には楽しい作業。困るのは、流れる汗と、土手を上がらなきゃいけない水運びだけだ。

それでも何とか、全部に思い通り水をやって、とりあえず、作業を終了したのが午前7時30分。シャワーを浴びて、流れ止まない汗が引くまでに、タオル3枚、着替えたTシャツまでもずぶ濡れにして、もう一度着替え、10時のアポの現場に出かけた。

そこでも炎天下で、またまた大汗を書いたのだが、クソ暑い36度の炎天地獄が10日以上も続いている福井で、10円にもならない山椒とともに生き延びようというのだから、まあ、仕方がない。ウクライナの戦争中より、どれほどいいか。明日の命の保証がないのは、似たようなものだが、まあ、それは時の運だから、それはそれで、いいんじゃない?