限りなく「いやーな感じ」だと医者がいう、痛む歯は、噛み合わせを丁寧にチェックして、削り、しばし、様子を見る。治療をするには、課題と問題の多い歯なのだ。疲れると痛む歯茎には、まだ、当分稼働できる可能性が残されている。
どうなるか、しばし、薬で様子を見るしかない。私の体調は、万全ではない気もする。
それにしても、今朝の話では、3人のかつての悪友の一人の、一番若い土建屋が、極めてN567感染可能性があるらしい。もちろん、単なるインフルエンザかもしれないが、激しい咳をして、微熱があって、自宅謹慎しているらしい。
この数年、会社の業績が上々で、飲み歩いていたことは間違いない。油断大敵、好調な時ほど落とし穴は大きい。
私が明日が怪しいという、あの日本を代表するトヨタが、このN567騒動で、早々と、1兆円の借入枠を銀行に求めた。おやオヤ!超優良企業の天下のトヨタが? 現金資産だけで、5.2兆円もあるのに? 公表されている数字を見れば、うなづける。短期借入金が5.5兆円、1年以内に返済すべき借金が4.5兆円。それだけでも、合計10兆円ある。他に、長期借入は約11兆円。
確かに、子会社などへの貸付金や金融債権など、合計すれば18兆円ほどあるから、そこそこバランスは取れているが、それでも、借金とは無縁な、企業ではない。毎月、2兆円以上の売り上げがストップして、2、3ヶ月もしたら、あっという間に車輪が回転せずに、倒れるじゃないか?
何だ、何だ、天下のトヨタと言いながら、中身はそこいらへんの地方の、過去には「優良企業」と褒められた名前だけの会社に似ているぞ。静岡に、巨大都市構想など夢みる背景には、そんな会社の「借金」構造とは、無縁だと思えないね。
企業の王道は、コツコツにしかないのだが、エテしてボンクラは夢を見る。