今日は210日。台風シーズン開幕。たっぷり汗を流して、1時間ほど散歩。身長が5センチほど縮んだ。孫二人の身長を記録した柱に自分も立ってみて、発見した。二人は、春にきた時からわずか4ヶ月で、4、5センチ大きくなって、帰っていったが、ちょうどそのその分だけ、この50年ほどで、いや、近年、グッと短く、不幸な人生に押し潰された。
ワイフの目線が、時折頭上を通過するし、妙に上を見て喋らなきゃいけないので、変だなあ、と思ってはいたのだ。何せ、同居する唯一の生き物、というか、生息する妖怪みたいなモノだから、年々存在が大きく膨らむのだろう、と思っていたので、まさか、自分が小さくなっているとは、思っても見なかった。
確かに、自宅内で色んな作業をするのに、あと10センチほど背が高ければ、踏み台が不要で、楽々できるのに、と思うことしばしば。で、身の回りを見ると、小さな踏み台がいくつも作ってある。
それは、例えば、孫が洗面所で手洗いをするとき用に、私が作って、あちこち置いてあるのだが、結局、今では、自分用に役に立つ。階段の手すり用のチェーンなど、もはや、孫には不要で、自分用だ。
身長が10センチ高いと、手の届く範囲は20センチ近くになる。5センチ縮むと10センチの台が必要になるのは、物理の真実だな、こりゃ。