2022年12月31日(土曜日)午前7時:[ 2c/7c/80% ]{ Getup0530 } 雨
大晦日の今日が土曜日? で、来年の元旦が日曜日。そっか、なんとも学生やリーマンじゃ「損」した気分で、経営者は儲けた気分。で、老人は今頃気がついた。
ついに、今年も終わり。7時前にはざあざあ降りの雨だったが、今は上がってきた。しかし、今日はずっと雨予報。まあ、出かける用事もないからいいが、昨日一人で掃除を済ませた神社に、御供物などを運び込む必要がある。
昔なら、何せメインが菅原道真の天神様だから、大きな鏡餅二段重ねにゆずやみかんを乗せて、飾り付け、お神酒を添える。町内会長は、午後にその鏡餅を下げて、切り分けて、村中に配るのだが、切るのが簡単ではなくなったので、小餅を積み上げて、それを、厄年などで箱ごと奉納されたみかんなどと一緒に、配るようになった。
で、その小餅を餅屋に頼むのも面倒で、スーパーの小袋に一個づつ包装してあるのを買ってきて、分けるという、実に「簡便な」方法を採用(歳のいった村人には、ご不満もございましょうが、何せ、私より歳上が、どんどん少なくなって、かつ、物を言わない年齢になっているのをいいことに)してしまい、それだけでは、いささか物足りないので、小瓶のカップ酒(お神酒のお裾分け)にスルメなども(スルメは、年々高額になっているので、イカの商品)や昆布を加えて、袋詰めにしておいて、祭壇前にお供えして、参拝者が家庭ごとに持ち帰るようにしておく。(名札をつけておくと、参拝しなかった家が分かり、後で、届けておくのだ。究極の、省力化)
まあ、非常識極まりない自治会長のすることに村人は肝を冷やしているのだが、ここで、外が晴れている間に孫二人に長靴を履かせて手伝いに同行させて、私は一輪車にダンボール箱3つに小分けした荷物を積み込んで、(孫には竹箒)神社に。
孫二人は、石段を掃いたり、荷物を運んでくれたり、実に役に立つので、大助かりであっという間に初詣の準備が出来た。私が神社に出向くと、しばらくすると雨や雪が降ってくるので、早々に引き揚げてきた。
さあ、これで、私の任務は終了。あとは、来年の自治会長にお任せだ。あ、私だが。
午後は、楽しみな録画放送がある。川﨑春花の日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯の最終日。テレビは3日目まで、いや、最終日の前半まで、誰も彼女が優勝するなどと思っていない。大阪の予選会で5位に食い込んで、何とか出場権を獲得した、プロテストを合格したばかりの新人だ。
上位に食い込んで、少々頑張っているねえ、と言う程度の放送雰囲気。何といっても、日本の女子プロの1番を決めるのだから、錚々たる一流レギュラー陣を主役に立てている。それがひっくり返るところが、実に痛快。最後の18番の長いパットまで決めて、後続組のそれまでずっと主役だったトップたちを3打差でなぎ倒して、優勝を決めてしまう。
ほらほら、本降りの雨になってきたぞ。先程の時間だけが、雨が上がっていたのだ。