2024年6月30日(日曜日)午前5時30分:[ 23c/28c/100% ]{ pm09:00-am04:20 }
雨
雨雲に覆われた暗い朝。まもなく、降ってくる。ついに、6月も終わり。明日から、7月だ。区切りよく、月曜日から、新しい月が始まる。
家の中や、ガレージの2階を片付けていると、なぜ買ったのか、全く理解できない、「折り畳みの携帯型マッサージベッド」とか、山もないのに「大型の電動チェーンソー」などがあって、保管場所や管理に苦労するので、奥山集落の元自衛官の、元気で何でもこなす現役後輩に連絡すると「もらいます!」と二つ返事。
今日、取りに来る。電話した昨日は、「佐渡に来ています。レーダー基地の見学です。」などと言っていた。奥山集落のゴルフコンペの万年世話役だし、自治会長だが、いくら元、自衛官であっても、自衛隊のレーダー基地に、どんな関心があるのか、不思議な気がする。やってきたら、聞いてみよう。
どんどん、自分自身が「不用品」になりつつあるのだが、自分で持ち運びできないものや、管理保管できないもの、あるいは使わないものは、どんどん処分しておかないと、私がこの世から消えた後に、ワイフや娘たちが困る。
一枚の写真すら、不要になる。ワイフや娘たちには、全く無関係な大勢の人物たちとの海外のゴルフ遠征写真など、ほとんど無意味だろう。親父が死んだ時、大量の70代、80代の「ネンりんピック」の記念写真が残されていた。大量に燃やしたが、そんなものだろう。
この世には、倉庫を建ててまで、大量の過去を一つも処分せずに、残している人物を知っているが、実に不思議だ。確かに、貴重な資料もいっぱいあるのだが、多分、残された息子は全く関知しないから、不満ダラダラで、業者への処分費用の支払いに苦労する。
明治33年生まれの祖母が、祖父と再婚時に嫁入り道具で持ってきた仏壇と神棚があったが、仏壇は壊して焼却(小さいのを買った)。最近、みかん箱を横にしたような古い神棚を焼却しようと考えている。この場合は、新しいのを買う気がない。今後、神棚を維持できそうもないからだ。集落の神社を担当する官主は肝を冷やすだろうが、集落の新しい世帯の新しい家には、神棚などない。
我々世代の親がいれば、まだ、「うるさい」に違いないが、日々列島から消滅している過去人種。神社庁も、どうすることもできないグローバル化の波。波に身を委ねなきゃ。