24 黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。KindleWriter。

応援弁士依頼

2023年03月31日 | 気象

2023年3月31日(金曜日)午前6時30分:[  6c/23c/0%  ]{ Getup0530 } 快晴

快晴の日々が続く、3月月末。明日から、暦が変わる。今朝はそうでもないが、この2日間、朝は放射冷却で、我が家の周りは一瞬氷点下になる。トタン屋根は白くなり、放置田んぼの表面があちこち真っ白に。

ウグイスが盛んに鳴いているが、寒さに震えて、カエルは土の中から、なかなか出てこれないようだ。しかし、今日あたりから、顔を出すだろう。あまりの温度差のせいか、健康管理に知恵が回らないせいか、鼻を中心に顔面の調子が悪くて、しかも頭痛がすると言って、体調不良で散歩も花見にも出かけなかったワイフのおかげで、こっちは、心置きなく、ガレージ2階で作業に熱中できた。

50歳を超えたら、自分の体調管理は脳みそ次第。人生は「親父に似て、少し足りないから(母親の言)」、これまたDNA次第の敗北続きだが、この年になると、諦めるしかない。

ガレージ2階で、数年前に作ったテーブルの脚を修繕したら、驚くことが分かった。4枚の27ミリの厚さの板材を、全く同じサイズに揃えて準備し、それをX字型に組み合わせて、その上に使わなくなった座卓の大きな天板を載せて、自作のデスクにしたのだが、場所の移動を機に、ガタ着くのを根本的に修正しようとした。すると、一本だけ、23ミリも長いではないか!

あまりの違いに、半信半疑だったが、思い切って取り外し、切り落として、再度組み立てて見ると、4つの足が、床にピタッと着くではないか!実に気持ちがいい。切り落とした木片を記念に身の回りに置いておくことにした。こんなに大きな「誤差」がどこから生まれ、知らずに、板片などを噛ませて、使用していたのかと思うと、まさに「我が人生」と感慨深い。

福井大学の機械科の同級生の現職県会議員から、臨時の応援弁士を頼まれた。来週の金曜日。大安寺地区のある集落の公民館2階。場所はよく知っている。同じ時間に街中で現職知事から集合がかかって、急いで走っても、時間に間に合わないという。で、時間潰しの名人の私に、本人から「頼む」と電話が入った。「おう、わかったぞ」と二つ返事。話ことなど、いくらでもある。

思い起こせば、前回の選挙の時も、お袋が昏睡状態で、いつ死ぬかわからない時だった。大安寺地区はお袋の里であり、応援弁士を頼まれた地区は、18歳で教師になりたてのお袋が、自転車で通って、初赴任した地区と聞いている。85年ほど前の話だから、教え子など生きているはずもないのだが、何かの因縁だろう。


70年の限界

2023年03月30日 | 気象

2023年3月30日(木曜日)午前4時30分:[ 3c/19c/0%  ]{ Getup0330 } 超快晴

週末も週明けも快晴の日々が続く気配。月末の農作業や家の外回り作業には、申し分のない時期だが、花見もシーズン。ただ、足羽川堤防の巨木のソメイヨシノも植樹されて、満70年が経過した。完全な古木で寿命がきている。桜のトンネルも見納めかもしれない。一斉に限界がきている。

まさに、福井に住む団塊世代の我々とともに、足羽川の堤防の桜は成長してきたのだから、若かりし頃の思い出に重なるけれど、それも、ついに終盤を実感する。時代が変わった。本当に変わった。ある意味で、昭和に生きてきた我々は、幸せだったと思う。

桜も元気で、明日を夢見ることが出来た。きれいな福井駅や高級車やスマホや新幹線は走らないが、空は明るかった。フーテンの寅さんの初期作品の終わりに出てくる地方の正月風景を見れば、そのころの時代の空の色、社会の色が分かる。いい時代だったのだ。

正月は、誰もが「自家用車」のフロントにしめ縄飾りを付けていた。信じられるだろうか?タクシーだって同様だ。今に日本の半分は、春になっても桜が開花しなくなる。花見は東北や北海道にいけなきゃって、時代がくるかもしれない。福井は、まだ、冬に雪が降るから、桜が咲くだろう。

今日は足羽山にある足羽神社の枝垂れ桜を見に行こうと家人がうるさい。腹の足しにもならない桜など、私にゃ、どーでもいいのだが、機嫌を損ねると、後々差し障りがあるし........。


ビタミンK

2023年03月29日 | 気象

2023年3月29日(水曜日)午前7時20分:[  3c/16c/0%  ]{ Getup 0200:0630 } 超快晴

今朝は午前2時起床:早すぎる。別に早く起きる理由はない。これと言って、気になる事があるわけでもないし、大した予定があるわけでもない。午前9時30分に地区の公民館に顔を出して、館長や副会長と、地区功労者に関する選定会合。
 
その後、友人の医者のクリニックまで足を伸ばして、少なくなった薬をもらってくる。もう、それで午前中が終わる。午前中が終わると、私の1日が終わったみたいなものだ。
 
昨日は、10本の山椒の苗木に防蝶ネットを被せて、足羽川河原花見。たこ焼きを食べた。それで、残り少ない貴重な人生の1日が消費されたのだが、まあ、考えると、後期高齢者にもなると、何も余計なことは考えずに「心を無」にして、「その日」を生きるのが、一番かもしれない。
 
養老先生は「やる気」「辛抱」「根性」だとおっしゃるが、我々凡人は「慌てず」「騒がず」「考えず」で、ぼうっと半分口を開けたまま、遠くを眺めてじっとしている。
「何をぼーっとしてるの?じーさん!」
「そりゃあ、お前、瞑想してんだよ!」
「こっちは、そこにいるだけで、迷惑よ」
 
お腹が激しくゴロゴロなり続けている。強烈なコーヒも飲んだし、パンやハムも胃袋に流し込んだ。
真夜中とはいえ、これが結構、うまい!
 
「食べ過ぎは、老化を早めるらしいわよ!」
「誰が、そんな下らんことをほざく?」
「テレビよ、テレビ。えらい先生が言ってたわよ。」
「ただ情報は信用できん!」
 
偉い先生など、気にくわん。
金でもくれるなら、話は別だが。
 
で、ちょっと横になったつもりが、いつの間にか、外はすっかり明るくなっていた。
カメラをぶら下げて、公園を散歩しよう。しかし、また腹が減ってきたぞ!
 

足羽川堤防

2023年03月28日 | 日記

ようやく、露地物を除く全部の山椒にネットを被せた。日に日に、小さな芽から葉が広がり始めて、鼻を近づけると、匂いがする。これで、一安心。朝一番にくたくたになったところへ、足羽川の堤防の桜を見に行こう、と、言い出したら聞かない我が家の住人がいうので、まあ、仕方なしに、昔の事務所近くに車を置いて、歩いて河原に行った。

実に歩いて歩いて、目的の屋台の「揚げ餅」が無かった。4年前には、あったような気がする。かなり、大勢の花見客。昨夜のテレビで、今日満開と言ったからだろうか?

昔だったら、歩いていると、一人や二人、知り合いに出会ったものだが、もう、そんな時代は終わったようだ。私の目には、我が家の目の前の広い公園周りの桜の方が、なぜか、花見にいい気がする。河原の桜は、遠目にいいが、まあ、見飽きた。

たこ焼きを食べて、昼飯がわり。帰宅して、あっという間に、昼寝をしてしまった。

 

 

 


最速、満開

2023年03月28日 | 気象

2023年3月28日(火曜日):午前4時30分:[  5c/15c/0%  ]{ Getup0330 } 晴れ

私はようやくスノータイヤを交換したばかりだし、今朝は石油ストーブも付けているが、福井はついにソメイヨシノがほぼ満開だと、昨夜の地元テレビは伝えていた。街中の桜通を、タイヤ交換で往復したが、見事に桜が咲いている。

古木の桜トンネルになっている足羽川の堤防の600本は、見事だろう。事務所が近かったので、いつもまっ先に楽しんだし、その後も自転車で毎年出かけたが、2019年の両親の死後、全く出かける機会がない。

自転車に乗らなくなったのが、1番の原因。日野川、足羽川、九頭竜川などの河原や堤防を走ったのに、サイクリングは首を痛めると聞いて、すっかりヤメて、自転車はママチャリばかり。ママチャリでは、なかなか遠出をする気分にならない。

「満開」で、喜んでいると、地球温暖化の影響は「観測史上、最速」という、不安なおまけが付く。この冬ヨーロッパは、めちゃくちゃ暖かくて、ロシアのガス戦略の「報復」を免れた。

世界は電気自動車の急速な拡大で、ガソリンの消費量は大幅に減り、二酸化炭素の排出量が減っているはずだが、温暖化はどんどん進んでいる。当然なのだ。世界の政府の進める温暖化対策は、嘘だらけ、だから、実に科学的には正しい「地球温暖化」が進行している。

今日もまた、昨日の午後のように、あと少し( 10本)山椒の苗木にネットをかぶせる作業をしなきゃ。袋を作り、女竹を切り取ってくる。まあ、本当に電動剪定バサミほど役立つものは、ない。テレビで宣伝している通販の電動チェーンソーなどは、足元にも及ばない。チェーンソーは小型でも、なかなか、厄介な代物で、手入れも習熟する必要があるし、必要な作業の2割程度しか使わないのに、面倒は8割。

多分、買って半年もすると、放置される。

さあ、思いもかけず、今日から2日間、ステップアップツアーが始まる。いいねえ。


タイヤ交換

2023年03月27日 | 気象

2023年3月27日(月曜日)午前7時20分:[  6c/14c/0%  ]{ Getup0600 } 快晴

春霞の漂う快晴の朝になった。ダラダラと寝ていたら、外はすっかり明るくなってしまった。今朝は忙しい自動車屋が、やっとタイヤ交換をしてくれる。スノータイヤを預けてあるので、ついでに交換してもらうことにした。自力では、軽自動車がやっとだ。

山椒苗木に被せるネットを16枚裁断するだけでも一苦労。切るのは簡単だが、自分の体を動かすことが、めちゃくちゃ苦労なのだ。信じがたい気分だが、中古老体は、なってみれば分かる。

沈思黙考して世界を考えると、アメリカの金融不安は当たり、だし、ロシアのプーチンは結局、ウクライナとの戦争で、核ミサイルを使って、終結することになりそうだと思える。世界は、いや歴史はその方向に流れる。ウクライナは国家としての存在を無くすことになるかもしれない。「徹底抗戦」は幻想なのだ。コロナが終わって、令和の時代は、さらに厳しい時代に突入することになりそうだ。

さあ、目の前の公園の桜が、満開に近づいているぞ。


Don't give up

2023年03月26日 | 気象

2023年3月26日(日曜日)午前4時:[  8c/13c/100%  ]{ Getup0300 } 雨が降ったり止んだり

昨日の午後は、意外に晴れて1日が終わった。ちょうど、午後2時ごろに地区の一番大きな中心となっている集落に現職知事がやってくるというので、世話役から招集がかかって、ファンだという我が家の付録を伴って、出かけた。まあ、久しぶりに顔を見る地元人ばかり、懐かしくて、あちこちと話が弾んだし、そこに毎日地元テレビでお目にかかる小柄な現職知事が現れて、大拍手。120%当選確実。

ヨレヨレアメリカの売電とは違って、元気な小男が世界を動かす。同じ小男でも、同級生の県議会議員候補者や私はガタガタの後期高齢者。「大丈夫かいな?」と妄想の異次元をさまよう。

ほら、福井市西部の我が地区でも、ソメイヨシノがもうすぐ満開の時期を迎えている。風の当たらない、暖かい場所では満開だ。

完全武装で山エリアの散歩に出た「付録」もご満悦。「綺麗!」だって? 住んでいる世界が違うと、美意識も違う。

我が山椒畑の苗木に被せたアゲハチョウ除けのネットの列が24、見える。約50mに4.25mおきに10本。列の間は5m。写真の左列に露地物10本、さらに5m左に10本、これと、右側に5本しか、白いネットがかかっていない列に10本。16枚の袋が不足している。

で、朝風呂の帰りに、知人のレース屋をたづね、その廃棄倉庫から、同じレース生地をたっぷりもらってきた。100本分でも、余るかもしれないほど。

アクサレディースのレギュラー試合4戦目の川﨑春花の活躍と、なんとか予選を通過した、薮田梨花のスコアをチェックしながら、袋作りをしよう。山椒農家への道は遠い。


時間感覚

2023年03月25日 | 気象

2023年3月25日(土曜日)午前5時:[  10c/15c/40%  ]{ Getup0400 } 曇り

昨日の午前中は、わずかな小雨の合間を見て、35枚ほど作った鳳蝶対策のネットを、山椒に被せる作業をした。女竹の添え木を2本、または3本立てると、具合がいい。だが、相手は単純な土ではないので、作業は単純ではない。

こりゃ、自分一人では手に負えない、と判断して、ワイフに助けを求めると、袋の半分は作った「お義理」からか、「ちょこちょこっと、簡単に出来るやろ」などと山ほど文句を垂れながら、それでも、手伝いにやってきた。

しかし、実際、作業を始めると、あれほどの軽口は吹っ飛んで、黙々と作業する。一度、雨で中断したが、お昼前に、全部済ませようと、先になって出ていく。やり始めたら、最後までしないと我慢できない性分だ。作業が終わると、12時30分を回っていた。

まだ、袋が15枚不足しているし、女竹の添木も不足。レースの反物の布がない。もっとあった気がするのだが、自分で片付けてしまったのか、見当たらない。噴霧器で農薬を散布するしかないのかもしれない。

それより、もっと葉が広がってきたら、肥料をやらないと。あれこれ、計画は忙しい。そろそろ、猪柵も完成させないと、近くに猪が出てきている。

さあ、今日は午後2時過ぎに知事選に出ている現職の杉本知事が、我が地区に10分ほどやってくるとか。対立候補は福井大学の後輩の65歳、女性共産党員。毎回、出馬するのだが、ほぼ確実に、現職の杉本知事が当選するだろう。悪い評判のない、福井県では珍しいほど、優れた知事さんだ。世話役から、「ちょっとだけ、顔見せてよ、連合会長が来ていないと、具合悪いし」などと言われているから、顔出しするのだが、知事のファンのワイフに「来るか?」と聞くと「いく!」と即答する。実に珍しい!


想像力の世界

2023年03月24日 | 日記

「月の砂漠」という井上陽水の曲がある。

「月の砂漠を はるばると 旅のラクダが行きました。金と銀との鞍おいて、二つ並んで行きました。」

なんとも、素晴らしい歌詞。誰の歌詞か、知らないけれど、こんな想像力が出来る時代は、もう、二度とこないかもしれない。

連日、あっという間に世界一になって、列島を興奮させたWBCの野球の熱狂を傍目に見ながら、ウクライナとロシアの戦争の行方を見ている。売電の猿真似で岸田くんも現地に出向いたことだし、一体どうなっているのか、世界中の誰もが気にしているけれど、戦争の行方は、果てしない泥沼。

3年、5年後にどうなっているのか、誰もわからない。ロシアのベトナム戦争? 解決する兆しは、どこにもない。


月の砂漠

2023年03月24日 | 気象

2023年3月24日(金曜日)午前5時:[  9c/14c/60%  ]{ Getup0400 } 雨のち曇り

昨夜来の雨が、かなり小ぶりになって、微かに降り続いているが、多分、夜明けとともに止むだろう。

日中は、12度か、13度あたりの気温になりそうだ。この2日間の異様な暑さが、10度以上下がって、3月下旬の例年に戻ってきた。明日から、子供たちは春休み。

3本だけ、今年で3年目を迎える小さな山椒の木だが、ネットをかけようと傍に近づくと、めちゃくちゃいい香りがする。山椒の香りを嗅ぐだけでも、いい気分になる。京料理には欠かせない山椒の歴史は古い。中華料理、特に四川料理の専門家は中国産の山椒にこだわるが、日本の山椒には脱帽する。

村の先生宅の白いコブシの花が満開だ。近くに、ピンクのコブシの花が咲いているらしい。写真を撮ってこなきゃ。

目下、Wi-Fi環境が厳しい。この2、3年、ノロノロの「限界突破」を利用してきたが、月額4000円弱も高いのでは、と思うし、それほど使わないのだから、とも思っていたら、料金の引き落としカードの期限がやってきて、単に「更新」されただけなのだが、その手続きを放置しておいたら、引き落としができません、と知らせてくる。引き落としが出来なければ、自動的に解約に向かう。

「面白いじゃん!」というわけで、どうなるか、放置している。2回線利用している楽天のスマホも同様だ。まともに会話できない楽天回線を、ずっと我慢しているのだが、こっちは葉書が来て、コンビニで払えという。とりあえず、月末までに払うつもりだが、これも、勝手に落ちるより、「最高じゃん!」と私は思う。いつでも、思い通りに「やめる」ことが出来る状態は、なかなか、悪くない。

しばし、このまま、「放置」しよう。どうなるか、知らない。慌てないことだ。