忘れていた自宅神棚の掃除を始めたら、娘が手伝ってくれたので、大助かり。それを終えて、ワイフが作った蕎麦を食べ、今度は、昨日から用意し、朝方段取りした村の神社のお供物と御神酒を台車に載せて、娘と共に村の雪道を神社に。
お天気は小雨程度で、たいして荒れていない。ここでも、まだ残してあった掃除に娘が大働きしてくれたので、大いに助かる。神棚の段取りの仕方の要領を少し覚えたようだ。
私の今日の一番大きな任務は、今年の自治会長として最後のお勤めとして、神社のお供えを済ませ、来年の自治会長に神社の鍵を渡す。で、来年の自治会長は、大晦日が終わる頃、元旦早々に参拝する村人のために、鍵を開けておくのだ。20年ほど前に、回り番で自治会長をした時に、真夜中に開けに行った。
そして、夜が明けて、一度家族で参拝してから元旦の雑煮を食べる。お昼過ぎに、神社に行って、鏡餅やみかんなどのお供えを下げてきて、家で鏡餅を切ったり、みかんを小分けして、村中に分ける段取りをして、その小袋を分けて回る。何のことはない、元旦早々、ただの雑用係だ。
で、今年の私は、来年の私のことを考えて、更に考えを進めることにしたのだ。もうとっくに、鏡餅の時代は終わった。小餅を三宝に積み上げる。みかんも積み上げる。それを分ける。その時代も終わりにした。小袋に、餅やみかん、トロロ昆布やマスクまで詰め込んで、名前を貼って、それを積み上げてお供えする。
参拝の後に、各家、お持ち帰りください、と三宝に張り紙をしておいた。あけまして、おめでとうございます、の挨拶の後に。もう、鍵も開けてある。さあ、初の試みの令和4年の元旦が開ける、とどうなることか、ワクワクするじゃないか?