のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

出てよかった

2006-04-26 | Weblog
5:45起床。8:30からのテレビ出演を終え、ものすごい勢いで帰り支度をし空港に向かいました。顔も洗いっぱなし。ラスベガスまでの飛行機の中は離陸も飲み物のサービスも知らずに睡眠。お蔭で2時半からの練習は元気にできました。一緒に行ったクレーバーとジンデイは今日のショーはおやすみ。私は知り合いの方が観に来てくださるので出演することにしていました。しかも30名!観にいらしてくださるのが一回目のショーなので自分の練習後に一部のみなさんをバックステージをご案内し、この方々に観ていただくのだという心構えができました。この皆さんはAIMACHIという団体のみなさんでオハイオ州で行われたWGI(Winter Guard International Championships)に参戦後、ここへいらしてくださいました。みなさんで素晴らしい演技をされたようでパーカッション部門 ワールドクラス 3位の成績だったそうです。おめでとうございます。
一回目のショー、今日もみなさんにエネルギーを頂きました。こうやってみなさんのエネルギーをいただきながら気持ちよく舞台に立てることは本当に幸せなことで感謝いたします。ショー終了後、30名のみなさんとホールディングロビーでお会いし、記念撮影をしました。この場所は出演者が食事に行くのに通る場所なのでたくさんの日本人に仲間がビックリし、私は誇らしかったです。
二回目のショーではまた違った喜びがありました。最後のシーンに出るのに待機していたところ乳母役のガブリエラが来て「ノリコ・・・」と。私はすっかり30人の友達のことを言われるのかと思ったら、「フルートがここにあって腕を上げるところあるでしょ。あそこの繊細な動きがとっても良かった。」と。その動きは本当になんでもない動きで誰にでもできるようなもの。そして一瞬のもの。確かに今日はそこを気にしていました。でも本当に小さなこと。でもそんなところまで観ていて気付いてくれる人がいるのです。まだまだ成長できるのだと励みになりました。