のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

Here Comes The Sun

2009-02-20 | イベント
 朝の空気の気持ち良さをまだ感じられる時間にMGMへ行くと早速メイクをし、衣装に着替えて、カツラをつけて、KAのロゴで覆われたバンに乗ってミスティアの劇場へ向かいました。
 裏口へ着くと、ロッシャルとグリシャは元ミスティアのアーティストでしたので、裏道をすいすいと進んで行きました。そして劇場へ着くとリハーサルがすぐに始まりました。
 説明は明確で、順序良くてきぱきとリハーサルが進められ、とても気持ちが良かったです。
 それぞれのショーのキャラクターは6か所に分かれて待機をしました。その一か所一か所にステージマネージメントが付いて、キューを出してくれました。ロッシャルとミスティアのシンガー二人が、「SUN、SUN、SUN」と歌った時に、キャラクター達はそれぞれの待機場所からひまわりを手にして順番に登場し、舞台の中央へ向かいました。そこへギー・ラリベルテさんが客席から舞台に上がり、私達はギーさんにひまわりを差し上げ彼を囲んで終了。
 プレジデントツアーからKAに戻ると、たくさんの仲間から「今日は良かったよ。」と声を掛けてもらいました。みなさんの感想からすると、まずはグリシャがとても大きいので、私が本当に子供のように見え、花を持っている姿がかわいらしかったようです。ギーさんに花をお渡しすると、グリシャは、私をまるで500グラムしかないものを持ち上げるかのようにひょいっと肩に乗せました。それがまた良い絵だったようです。それから、多分、私はズーマニティのキャラクターに続いたので、色気の全くない私が際立って子供に見えたのではないかと思われます。父役と、KAの温かみをそこへ運べたようで、嬉しくなりました。 
 みんなのお蔭で、私の心の中にもひまわりが咲いたようでした。体力は戻り、今日はいつものように舞うことができました。一回目のショーから次への体力を気にすることなく踊ることができ、とても気持ちが良かったのですが、どうやら気管の準備はまだできていなかったようで、踊った後は長距離を走った後のように咳き込むことになってしまいました。体力が回復しているので、風邪の始まりの時のように咳をしただけで筋肉が疲労してしまうようなことがなかったので、まだ良かったです。咳はかなりひどく、このまま二回目は迎えられないと思いましたが、二回目が始まるまでにはどうにか治まりました。
 今日は12時間以上、メイクを付けたまま過ごすことになってしまいました。長い一日でしたが、元気に過ごすことができました。