のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

ホイール・オブ・デス上がらず

2011-01-04 | KA
 良く晴れた朝。
 旅行会社に電話をしました。自分の名前を言っただけですぐに担当の方に繋いで下さり、その方もすぐに必要なことが分かり、手際良く対応して下さり感動するほどでした。秋祭りの時のことを思い出し、その方はその時の方ではありませんでしたが、このような職場で一緒に働いていらっしゃるから、あのような仕事になるのだと思いました。
 今日の身体は、お風呂に入った後のような身体でした。硬くはないが、少しまとまりに欠けるような感じ。少し繊細さに欠ける感覚。久しぶりに二日の休みがあったからでしょうか。
 各ショーのアーティスティックディレクターがいらしていて、週頭のミーティングで紹介されました。KAの前カンパニーマネジャーのダイアンさんもいらしていました。みなさん、今晩のショーをご覧になるということで、私は緊張をしました。
 一回目は、一つ一つ確認しながら演技をしていた感じです。でも、気が急くようなところもあり、落ち着かせながらいました。キャプティビティの時はとても緊張していて、ゆっくりと、ゆっくりとと思いながらいました。踊り始めると、曲がとてもゆっくりに聞こえて、落ち着かせるには良かったのですが、今日の身体にはたっぷり踊るにももっと十分な早さに聞こえ、少し持てあましてしまったような気がします。スカートも今年一回目の土曜日の時のように、グルグル回り、気になりました。これは、対策を練らないといけません。
 エピローグにタタミと呼ばれる舞台に向かおうとすると、「タタミは使えないよ。」とアーティスト達が折り返してきました。ステージ一番前にあるパスレイルと呼ばれるところから花火の後に出て行くことになりました。久しぶりのことなので、みなさん「どうするんだっけ。」という感じ。ステージマネージャーに訊いても「忘れたわ。」という感じ。いろいろなパターンがあるのですが、最近は私達にとって一番簡単なエピローグ、リフト5へ行き並ぶだけなので、その並び順で出て行けばいいと思っていたところ、「ノリコの後に行くから。」とみなさん不安で一番に出たがらず、私は一番に出て行きました。ホイール・オブ・デスが収納場所に戻らないことが問題の時、畳の上にホイール・オブ・デスが乗ったままで、そこに歌手が立ち、歌を歌うというパターンがあり、それが絵的にきれいで好きなのですが、今回は幕を開けておらず、私は最後にタタミの方を振り返ってしまったのですが、誰も居ませんでした。振り返ったことが失敗で、お客様の方をもう一度見た時に、そのことばかり考えていて、お客様の顔を良く見て居ませんでした。全てが終わり、舞台裏を過ぎると、ホイール・オブ・デスに問題があるのが明らかに見えました。引き上げるモーターが動かなかったようです。それに時間が掛かることが分かっていたので、幕を閉じて作業をしていたのかもしれません。
 二回目の支度を始める頃になっても、まだホイール・オブ・デスが上がっていませんでした。でも、私はいつものように準備を始めました。九時十五分くらいにようやく一メートルぐらい上がっていました。どうやら人力で引き上げているようでした。そのアクトは、やらないことが決まり、でもショーは行われることになり、それでも上げるのに時間が掛かるようで始まりを遅くすることにしました。遅れても、キャンセルにならずに良かったです。ホイール・オブ・デスが無いので、私が父に助けに行くところの始まりが遅くなるか早くなるか分からないと言われていました。早目に行ってはいたのですが、その待機場所で、膝をかがめた時に、ライトが消え、行く合図となったので、私はライトを見てなく、シェリーが「ノリコ!」と言ってくれたので出て行くことが出来ました。一人でしたら、じっとライトを見ているのですが、すっかりシェリーに頼ってしまっていたので、彼女に感謝すると共に反省です。
 お客様とお食事をする予定にしていました。私は二回目のショーをご覧頂くのかと思っていましたが、一回目のショーをご覧になって下さったそうで、終わりが締まらずに申し訳なかったと思いました。でも、ホイール・オブ・デスがない二回目のショーよりは良かったかしら、などと話しながら、それよりも、花火が無いよりは良いかしら、などなど、いろいろと出来なかった時のことを話していました。そして、七年目の一回目は、私の踊る場面がなかったことを思い出しました。
 お食事は、こじんまりとした粋な日本料理屋にしました。いつも混んでいるこのお店は、予約なしでは入れないことが多いのですが、今日はカウンターが空いていて、そこに座ることが出来ました。選んだものがほとんど売り切れていましたが、注文したお料理は素敵なお皿や鉢に上品に盛られて、もちろんどれもおいしくて、たくさんたくさん頂きました。KAをご覧頂くのがそろそろ二十回位になるというお二人の、いろいろな感想を聞かせて頂いたり、カウンターの向こうでお刺身を切っている板前さんが彼らの後輩にそっくりと言って楽しんだり、とても楽しいひとときでした。カジノで勝ったというお二人にすっかりごちそうになってしまいました。
コメント
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