浴衣に早く着替えないと、と思いながら、結局朝まで着替えずに寝てしまいました。砂風呂の予約は朝7時20分。それまでに、昨晩11時までは男湯だった温泉に入れそうです。母を誘って行きました。
お風呂は二つありました。でも、どちらも熱くてとても入れません。幸い母と二人でしたので、小さい薬湯の方に水を注ぎ、温度を下げて入ることが出来ました。薬湯には、みかんが浮かんでいました。効能は美肌。
薬湯にだけ入って出ると、砂風呂の係りの方が来て、「ああ、入るの反対のほうが良かったですね。きっとのぼせちゃいますよ。」と言われましたが、すでに遅し。「頑張って入りますか。」の言葉に、そんなものかと入ることにしました。
昨晩の桧おがくず風呂のように、専用の浴衣に着替えて砂の上に寝ると、砂を丁寧に掛けてくれました。おがくずより重みを感じます。父、母、私と川の字に、と言っても見えているところは顔だけですが、並んで砂風呂に入っているところを見てみたかったのに、カメラを忘れてしまいました。
じわじわと熱くなって、汗も出てきます。係りの方には「お尻から熱くなりますから、熱くなったらお尻を振って下さい。」と言われたのですが、私は特に左脚が敏感で、左脚が悪いのかと思いました。
15分入ると、砂を落とし、シャワーを浴びます。その後、そのまま大浴場へ戻りましたが、湯は、今度は外へのドアが開けてあるのにまだまだ熱く、母と二人で「湯もみ。」などと言って湯をかき混ぜましたが、温度は下がらず、結局入るのをあきらめて、湯を身体に掛けて出てきました。
出てしばらくすると、朝食。今朝も魚の多い食事です。今回の日本滞在中、私は魚になってしまうのではないか、と思うくらい魚を毎食のように食べました。ラスベガスに帰って、「魚くさい。」と言われても不思議ではありません。
その後の行動は、珍しく無計画。でも、選択がある度に、結局母の「私、吊り橋に行きたい。」で、城ヶ崎海岸の門脇吊り橋へ行くことになりました。これは良い選択でした。お天気も良く、城ヶ崎ピクニカルコースを歩くにはもってこいの日。海は青く、波打ち際の白が映えます。日本にも良いところが、行ったことのない良いところがまだまだあるな、と思いました。
富戸のバス停で、ここでバスに乗るか、電車の駅まで歩くか迷いました。父が電車の時間を控えていたのですが、時間にゆとりはありません。しかし、私達は『第5回伊豆急全線ウォーク』に参加をしていたこともあり、“駅に向かって上り急坂”と書いてある地図を見てはいたものの、そのまま進む選択をしました。
これが本当に急坂で、さらに時間がないので急がなくてはならず、二人は息を切らせながら頑張って歩きました。頑張って歩いて、列車到着4分前、ようやく駅に着きました。
駅では一区間歩いた記念品の切手をもらいました。そして、頑張った甲斐あって、来た電車は展望車のある“リゾート21”。電車好きな父は大喜び。展望車には、席が空いているのが見られたので、先頭車両まで歩き、見晴らしの良い席に座ることが出来ました。運転席との仕切りがないので、運転手さんがいろいろと確認する声もよく聞こえて、とても楽しい乗車時間でした。
終点熱海で一度改札を出て、昼食をとることにしました。私は“鯵のたたき丼”を頂きました。帰りの東海道線の中からも、海がきれいに、大島もよく見えました。
家に着くと少し忙しく、治療をして頂く準備です。いつも身体を診て下さる先生のところへ私が行くことが出来ず、有り難いことに、先生がいらしてくださることになりました。
先生がご到着されると、一休みすることもなく、すぐに診て下さいました。お時間に限りがある中で寄って頂いたので、先生は出来るだけのことが出来るようにと思って下さったのでしょう。
私はぎっくり腰をした時に、この先生に電話をして治療方法を教えて頂きました。お蔭様で2日で動くようになりましたが、きちんと先生に整えて頂かなくては、と思っていました。
ぎっくり腰の時のことを考えると、今やそんなことを忘れてしまうぐらい動くことは出来るのですが、予想通り、「よくこの身体で動いていましたね。」という状態であったようで、いつもより整えるのに時間が掛りました。思った通り、砂風呂で熱さを感じた左脚も悪かったようです。
時間を掛けて治療して頂く間、私は先生のいろいろなお話を伺うことが出来ました。先生は、他の治療家が全く治せなかった身体を見事に治してしまうほど、身体のことをよく分かっていらっしゃる先生なのですが、今もなお学ぶ姿勢を持ち続け、さらに、ご自身が得た“大発見”を惜しげもなくみなさんに教え、今に、後に伝えていこうとされています。先生は「元々教員でしたから・・・。」とおっしゃいますが、これは先生の広い心があるからで、本当に偉大で、そしてその心がまた人の身体、心に響いてどんな痛みも和らげてしまうのだと思いました。私はもう10年以上も先生にお世話になっているそうです。素晴らしい先生に出会えたことに改めて感謝いたします。
6日に日本に着いてから、たくさんの再会をし、楽しいときと有意義なときを過ごし、今日はゆっくりと“休暇”を楽しみ、身体も整えて頂きました。さあ、いよいよ帰り支度です。
1月16日(金)20:00~21:00、テレビ東京系全国ネット『世界を変える100人の日本人!=JAPAN☆ALLSTARS=』で紹介して頂けることになりました。
お風呂は二つありました。でも、どちらも熱くてとても入れません。幸い母と二人でしたので、小さい薬湯の方に水を注ぎ、温度を下げて入ることが出来ました。薬湯には、みかんが浮かんでいました。効能は美肌。
薬湯にだけ入って出ると、砂風呂の係りの方が来て、「ああ、入るの反対のほうが良かったですね。きっとのぼせちゃいますよ。」と言われましたが、すでに遅し。「頑張って入りますか。」の言葉に、そんなものかと入ることにしました。
昨晩の桧おがくず風呂のように、専用の浴衣に着替えて砂の上に寝ると、砂を丁寧に掛けてくれました。おがくずより重みを感じます。父、母、私と川の字に、と言っても見えているところは顔だけですが、並んで砂風呂に入っているところを見てみたかったのに、カメラを忘れてしまいました。
じわじわと熱くなって、汗も出てきます。係りの方には「お尻から熱くなりますから、熱くなったらお尻を振って下さい。」と言われたのですが、私は特に左脚が敏感で、左脚が悪いのかと思いました。
15分入ると、砂を落とし、シャワーを浴びます。その後、そのまま大浴場へ戻りましたが、湯は、今度は外へのドアが開けてあるのにまだまだ熱く、母と二人で「湯もみ。」などと言って湯をかき混ぜましたが、温度は下がらず、結局入るのをあきらめて、湯を身体に掛けて出てきました。
出てしばらくすると、朝食。今朝も魚の多い食事です。今回の日本滞在中、私は魚になってしまうのではないか、と思うくらい魚を毎食のように食べました。ラスベガスに帰って、「魚くさい。」と言われても不思議ではありません。
その後の行動は、珍しく無計画。でも、選択がある度に、結局母の「私、吊り橋に行きたい。」で、城ヶ崎海岸の門脇吊り橋へ行くことになりました。これは良い選択でした。お天気も良く、城ヶ崎ピクニカルコースを歩くにはもってこいの日。海は青く、波打ち際の白が映えます。日本にも良いところが、行ったことのない良いところがまだまだあるな、と思いました。
富戸のバス停で、ここでバスに乗るか、電車の駅まで歩くか迷いました。父が電車の時間を控えていたのですが、時間にゆとりはありません。しかし、私達は『第5回伊豆急全線ウォーク』に参加をしていたこともあり、“駅に向かって上り急坂”と書いてある地図を見てはいたものの、そのまま進む選択をしました。
これが本当に急坂で、さらに時間がないので急がなくてはならず、二人は息を切らせながら頑張って歩きました。頑張って歩いて、列車到着4分前、ようやく駅に着きました。
駅では一区間歩いた記念品の切手をもらいました。そして、頑張った甲斐あって、来た電車は展望車のある“リゾート21”。電車好きな父は大喜び。展望車には、席が空いているのが見られたので、先頭車両まで歩き、見晴らしの良い席に座ることが出来ました。運転席との仕切りがないので、運転手さんがいろいろと確認する声もよく聞こえて、とても楽しい乗車時間でした。
終点熱海で一度改札を出て、昼食をとることにしました。私は“鯵のたたき丼”を頂きました。帰りの東海道線の中からも、海がきれいに、大島もよく見えました。
家に着くと少し忙しく、治療をして頂く準備です。いつも身体を診て下さる先生のところへ私が行くことが出来ず、有り難いことに、先生がいらしてくださることになりました。
先生がご到着されると、一休みすることもなく、すぐに診て下さいました。お時間に限りがある中で寄って頂いたので、先生は出来るだけのことが出来るようにと思って下さったのでしょう。
私はぎっくり腰をした時に、この先生に電話をして治療方法を教えて頂きました。お蔭様で2日で動くようになりましたが、きちんと先生に整えて頂かなくては、と思っていました。
ぎっくり腰の時のことを考えると、今やそんなことを忘れてしまうぐらい動くことは出来るのですが、予想通り、「よくこの身体で動いていましたね。」という状態であったようで、いつもより整えるのに時間が掛りました。思った通り、砂風呂で熱さを感じた左脚も悪かったようです。
時間を掛けて治療して頂く間、私は先生のいろいろなお話を伺うことが出来ました。先生は、他の治療家が全く治せなかった身体を見事に治してしまうほど、身体のことをよく分かっていらっしゃる先生なのですが、今もなお学ぶ姿勢を持ち続け、さらに、ご自身が得た“大発見”を惜しげもなくみなさんに教え、今に、後に伝えていこうとされています。先生は「元々教員でしたから・・・。」とおっしゃいますが、これは先生の広い心があるからで、本当に偉大で、そしてその心がまた人の身体、心に響いてどんな痛みも和らげてしまうのだと思いました。私はもう10年以上も先生にお世話になっているそうです。素晴らしい先生に出会えたことに改めて感謝いたします。
6日に日本に着いてから、たくさんの再会をし、楽しいときと有意義なときを過ごし、今日はゆっくりと“休暇”を楽しみ、身体も整えて頂きました。さあ、いよいよ帰り支度です。
1月16日(金)20:00~21:00、テレビ東京系全国ネット『世界を変える100人の日本人!=JAPAN☆ALLSTARS=』で紹介して頂けることになりました。
情熱大陸を見た時に『すごい日本人がいるんだ~』って驚いていました。完全に典子さんは日本の『誇り』であり『宝』だと思います。日本代表でがんばってください。
私もベガス大好き人間で過去5回ほど旅行に行きました。昨年行った時はタイミングが合わず『KA』を観る事が出来なかったのが大変心残りです・・・。次に行った時は必ず行きます。がんばってください!!
日本から応援しています!!