陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

障害の子を育てた特典

2006-10-22 06:53:32 | Weblog
息子の障害は隠さない。
普通の事としてオープンにしている。

聞いた人の反応で
その人の
人となりが伝わってくる。
結構、内心いじわるな私が居る。

 おかわいそうに系

周りに、あるいは身内に
障害のある人がいなかった逆に不幸な人だと思う。

 障害=不幸

お気の毒に
こう言う図式しかその人には浮かばないのだ。

 遺伝だろうととか
 前世が悪かったのだろうとか
 何かのたたりだろうとか

障害者の居る親族一同まで、白眼視する人もいる。

差別や区別意識の出る人は
そういうお寒い価値観しか持てない
心の狭い人だろう。

身内の障害者について語り出す人もいる。

案外多いと言うのが感想。

隠さなくちゃいけなかった
誰にも話せないと言う人も居るかもしれないし
身近に感じてもらえたのかもしれない。

一家にひとり障害者が
いるといないじゃ
随分を人生感も変わってくる。

自分自身が気が付かない
無意識のもろもろが
クリアになって行くと言うか

既成概念のうそっぱちが見えてくる。

みんな歳とって
あちらこちら不自由になって
みんなみんな障害者になるんだよ。

障害者にやさしいことは
みんなみんなにやさしいことではないかしらん?
自分自身にも返ってくることではないかしらん?

世襲政治家って、
庶民の感覚から遠い世界の住人みたい。
こんな人に私たちの生活が任されるかしらん?

障害者自身か
家族に障害者のいる政治家に
総理大臣はやって欲しいなぁ~

先行き不安だったり
いい事はないみたいに見えるけど

  この子が居たから
 
私は人として間違えない道を
選べてきたような

ちょっと口幅ったいかもだけど
そんな気がする今日この頃。