陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

ふぃんふぃんに口内炎の新薬注射

2007-10-25 07:39:38 | ねこ
注射の効力が切れると服薬でなんとかがんばってみるけれど
口内炎の悪化は薬入りの餌すら食べられなくなる。

おいしいものを見るとツゥーっとよだれが垂れる。
でも、食べられない。
よしよしを膝に抱いてすると
気持ちがよくて私の膝がよだれだらけになる。
痛みがあると口のしまりもなくなるらしい。

痛みがあるのと
ちゃんと食べられないので口のまわりが汚れる。
血も時折でているらしく
片方には黒いものがいつも付着している。
口を拭いてやろうとすると痛がる。

ついにおととい刺身のほぐしたのも食べられなくなった。
朝から病院へ連れて行ってやりたいが
勤め人の悲しさ。夕刻まで待たせた。

キャリーに4本足をつっぱって、
入らないとゴネていた巨体はゴツゴツの骨となり
扉からするっと入ってしまった。
キャリーに入れて車に乗せても嫌がってなく元気もない。

待合室には犬が居た。
怯えているだろうとキャリーから出して
洗たくネットに入ったままの体を膝にのせて
顔の方を上着の中に突っ込んでやって順番を待った。
私は着替えもせず会社のネーム入り制服のままだった。

洗濯ネット入りは見た目には酷だけど
猫的には狭い袋が好きだったりする特性から
おおわれている安心感があるようだ。
そして、4本の爪でいやいやができない。
話して納得治療といかないお猫さまの通院には適していると思う。

いよいよ診察台へ。
体重3.1キロ。
かつて6キロ近く、身がズシッと言う感じだったから
ほんとに瘦せこけた。

血も口内炎だろうと
痛い口をこじ開けられたら、カァーとセンセを威嚇した。

まだどの猫にも効くかどうかはっきりしないんで
まずセンセんちの口内炎長患いの猫に試したら
いい感触ではあった新薬を注射してみようかと尋ねられた。
これでも回復しなかったら他の病気も併発しているから
すぐに連れて来てとの注釈入り。
もう一つ、ちょっと値段が張ると。

お金なんか言ってられる状況でないし
口内炎が治って痛みが取れて
とにかく食べたいのに食べられないかわいそうな状況が改善されればと
注射を頼んだ。

首のところとお尻と2本。
助手の人に押えてもらってブスリ。

  4200円也。

2週間で薬の効力は切れる。次は11月7日。
忘れずカレンダーに書き込んでおく。

今朝、薬が効いたらしく
ひさびさに

  うぇ~~ん、うにゃ~~ん

餌ねだりの声をあげた。
食べっぷりもいい。

2週間に1回のきらいな通院はかわいそうだし
餌代の他に1か月8400円は私の財布にも痛い。
が、これで口内炎の辛さから解放されるなら。
できれば元みたいにまるまるの体になって欲しい。

  お猫さまのためなら
  えんやこ~ら~♪

かぁちゃんは注射代分
泣きごと言わずに働かねばならぬ