きみに読む物語 スタンダード・エディションハピネット・ピクチャーズこのアイテムの詳細を見る |
友達がシニアなんたらと言う自主映画上映みたいな前売りチケット持っていた。
800円!
わぁ!観たい。
と、言うことで身軽な今、暇つぶしに出かけた。
映画が始まって数分後にラストシーンが頭に浮かんできた。
なんの事はない以前に映画館で観ていたのだ。
おそろしい…
認知症の妻に自分たちの恋物語を語って
自分が夫であること、愛し合っていた二人であることを思い出させようと
何度も何度も同じ話を読み聞かせる忍耐の妻を愛してやまない美しいお話。
ストッキングに真珠のネックレス、スーツ姿。化粧にマニキュア。
日本では考えられない介護施設の様子にも驚いた。
しかし、
確か前回はレイトショーで観て、途中寝ており…
今回は日中にも関わらず、
庭いじりや散歩の肉体疲労の後の心地良い睡魔に襲われ…
でも
2回観たんでちゃんと全部話がつながった。
めでたし。めでたし?
全体におだやかなトーンの画面と場内の暗さが睡魔の元かも?
これも老化現象か?
あな、おそろしや。
私には認知症になっても看取ってくれる人がいない。