陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

一家のお世話係は我慢する

2008-08-09 05:26:58 | Weblog
実母は妹家族と暮らしている。妹は育った家で、一度も母と離れることなく過ごしてきた。中年期からリウマチを患っている母は年々、体の動きが悪くなる。今、歩くのも杖や歩行器が頼り。朝はこわばりが強くて箸が持てなくなった。誰かの人の助けが必要な人となってしまった。

ずっと母を看てきて妹は自分の体のことまで気が回らなかったらしい。長年、子宮筋腫を持っていて貧血治療薬を飲んでるとは聞いていた。私も同じ病気を患っていたから、早めの手術をすすめていた。

職場に電話がかかってきた。母をリウマチの病院へ連れて行って、自分の病院へ定期検診に来たら緊急入院になったから、母の病院への迎えを頼む。どこか母のショートステイを頼んでくれと言う。自分はと言うと、長く出血が続いていたから体内の血液が3分の1になっていてすぐに輸血だと言う。

いきなり母のショートステイは取れなかったから、ウチで預かった。家の作りが母の体にあっていない。1階にベッドのある私の部屋はけつまずく要因がいっぱい。応急処置でトイレまでの歩く空間と足元の安全を確保した。

母は息子の障害が分かり辛いらしい。お互いにものすごく気を使っているのが分かる。母は何を話たらいいか分からないと言う。言葉のセレクトを間違って、意味をしつこく尋ねられことがあるのだ。

母を気楽に、我が家へ頼めるようなら、家に居る夫に頼めるようなら妹はこんなになるまで、無理はしなかっただろう。

妹の婿ドノはまるで役に立たない。妹の入院の準備も分からない。私が夫婦の寝室に立ち入って下着等探すしかなかった。

妹は子宮内膜症も患っていたのだ。緊急に内膜症の処置をされた。体力が回復してから延び延びになっていた子宮筋腫の手術をすることになった。

虫歯といっしょ。ほったらかしにしておくと治療が長引いて痛い。

『大事に成る前に小事のうちにちゃんとしろ』と、処置の後、以外にしゃきっとしていた妹に小言を言っておいた。わっ!オヤジギャグ(^_^;)

どんなに自分が頑張らなくてはと無理をしても、ダメな時はダメなのだ。自分が頑張れらなくなっても何とか成るように出来ている。

大黒柱の夫を亡くしても、子供ふたり学校をちゃんと卒業させ、何とか障害者の息子を抱えて生きている。亡夫はさぞ私一人残すことが気がかりだったろうと思う。

私が息子を支えられなくなったら、それはそれで何とか成る局面の展開が用意されていると信じる。

母は味噌汁か朝必要だった。息子が起きないからちゃんと日本の朝ご飯は夫が居なくなってから失われた習慣になっていた。

休み、研修、早退と3日抜けた仕事場も待っている。母にはデイサービスを頼んだ。妹の様子も気になる…

さぁ~本日始動開始\(^_^)/